ハッピーセットが進化!?本を読ませたいママのお悩みを解決する「ほんのハッピーセット」とは
子どもたちに人気のマクドナルドのハッピーセットが、2018年7月20日(金)から進化して登場。おもちゃのほかにも、絵本か図鑑(※)かを選べる「ほんのハッピーセット」の取り組みがスタートします。マクドナルドがこの取り組みを始める理由を知っていますか?
「絵本を読む時間がない」「興味を持ってくれない」ママたちのお悩みは?
子どもに絵本好きになってほしいと考えるママ、いませんか?しかし「親子で絵本タイムを楽しみたい」と思いながらも、時間が取れない、子どもが読み聞かせをしても聞いてくれないなど、ママたちから悩みの声が寄せられています。
夜は忙しいし、ママも疲れているので、寝る前の読み聞かせは正直ツライ。かといって日中はお出かけもしたいし、外で遊ばせたい……。だから、なかなか本を読ませる良いタイミングがない
本屋さんに連れて行っても、子どもは興味を示さない。絵本も図鑑も種類が多すぎて、もはやどの本をえらべばよいのかわからないし、せっかく買ったのに結局子どもがちっとも読んでくれなかったなんて失敗はしたくない
本を読む習慣をつけたいけど、子どもが飽きやすくて続かない
図書館に連れて行きたいと思っても、連れて行く時間がない
年齢が上がるにつれて不読率が上昇。幼児期にできることは?
文部科学省「子どもの読書活動推進に関する有識者会議」によると、平成29年の時点で小学生の不読率は5.6%。低いように見えますが、この数値は政府が定める目標値(3.0)を満たしていません。さらに1カ月に1冊も本を読まない子どもの割合は増え、高校生では50.4%にものぼります。そこで政府は読書の習慣づけの重要性を伝えています。
幼少期に本と触れ合う機会を作ることは、知育、徳育、そして情操教育(たくさんのものに触れ合い心を豊かにする教育)の観点からみても大切なことだといわれています。自宅で本の読み聞かせなどを通して、本を読む習慣が身に付くと、小学校、中学校、高校と年齢が上がるにつれて「論理的思考力」「意欲・関心」「人間関係」などの得点が高くなるという調査報告もあり、ママとしては「もっと本と触れ合う機会を増やしてあげたい」と感じるのではないでしょうか。
「ほんのハッピーセット」が登場したのには、そんな背景と読書のきっかけを増やしたいというマクドナルドの思いがあったのです。
従来のおもちゃに加えて、子どもたちに人気の絵本と図鑑が選べるようになりました。気になる絵本や図鑑はどのような内容なのでしょうか?
子どもは「絵本」を通して、楽しさとワクワクを体験
「ほんのハッピーセット」第一弾として登場するのは、絵本作家、新井洋行(あらい ひろゆき)さんによるオリジナル描き下ろし絵本『きもちのかたち』と、「小学館の図鑑NEO」をもとに構成されたハッピーセットオリジナルの“ミニ図鑑”。どちらも丈夫な作りで、バッグに入るくらいのサイズ感なので、持ち運びに便利ですね。
「ほんのハッピーセット」開発担当者であり2人の子どものママでもある松尾さんに、ママ目線ならではのこだわりを伺いました。
寝る前に読み聞かせをしたいけど、早く寝かせなきゃという気持ちもあります。そんなママにもちょうどいい量のページ数にこだわりました。
お出かけ時のちょっとした時間にも読んで頂けるよう、持ち運びしやすい大きさにしています。
また絵本らしいハードカバーで、読み聞かせの時に開きやすいよう糸綴じ製本にしました。もちろん本の四隅の角を取って危なくないように配慮したり、厳しい安全基準をクリアした素材やインクのみを使用するなど、細かいところまでこだわりました(松尾さん)
第一弾の図鑑にはネコやハイエナのなかまなど26種類の野生動物と、イエネコの品種20種類を紹介しています。リアルな動物の写真やわかりやすくまとめられた説明は大人でも探究心がくすぐられる内容です。
またページの最後には、動物に関するクイズが10問出題されています。クイズを出し合ったりなど、親子で楽しむことができますね。
「ほんのハッピーセット」のWEB動画「読み聞かせリレー」で男の子に読み聞かせをしている絵本専門士の近藤麻智子さんによると、子どもは絵本の読み聞かせを通して喜怒哀楽の感情を体験するといいます。
1冊の絵本を読んだあと、よくもう1回読んでということがあります。子どもからしたら、ものすごく楽しい体験をしたから、そのワクワク感をもう一度体験したいと感じているのです。絵本の読み聞かせは、親子で触れ合う温かい時間の中で人を思いやる豊かな想像力を育むことができるんですよ(近藤さん)
同じくWEB動画に出演されている横山だいすけさんは、読み聞かせを通して温かい気持ちになれたとコメントしています。
絵本の読み聞かせというのは、読み手も温かい気持ちになれるんだなと思いましたね。
ぜひ、全国のお母さんお父さんにも、この温かい気持ちになって頂けたらいいなと思いました(横山だいすけさん)
文科省も推進する「徳育」「知育」
子どもたちが楽しく読めることを前提に、思いやりの心や感動する心を育み豊かな人間性を育てる“徳育”を目的に、親子で楽しんでほしいという思いを込め、人気作家たちがオリジナルで描き下ろす絵本。知識を得ることで自ら考え、判断し、表現する力を育む“知育”を目的として、「小学館の図鑑NEO」をもとに構成されたハッピーセットオリジナルのミニ図鑑。どちらも、子どもたちのお気に入りの一冊になりそうな予感です。
2~3カ月ごとに次のシリーズが登場し、自然と本が好きになる
これまでは「図書館や書店に行けない」「どんな本を選んだらいいかわからない」といっていたママたちも、「ほんのハッピーセット」によって絵本や図鑑と出会う機会が増えそうですね。
また、「子どもが絵本に興味を示さない」という子どもの場合は、マクドナルドで他のお友達が本を読んでいる姿を見ることで「僕も読んでみたい」と思うキッカケになるかもしれません。
絵本と図鑑はそれぞれ2~3カ月ペースで次のシリーズへと切り替わる予定です。「次はどんな絵本がでるのかな? 次の図鑑は何の生き物かな?」 と、次の本を心待ちにすることで、読書の習慣づけにもつながるのではないでしょうか。
子どもが小さいうちから読書習慣を身につけさせたい! 親子のコミュニケーションの機会にしたい! と考えているママへ。マクドナルドに訪れたとき「ほんのハッピーセット」を利用してみてはいかがでしょうか?
【「ほんのハッピーセット」概要】
ハッピーセット購入時に、「絵本」「図鑑(※)」「おもちゃ」の中からひとつ、お好みのアイテムを選べるようになります。
絵本と図鑑はそれぞれ2ヶ月~3ヶ月毎に次のシリーズへと切り替わっていく予定です。
記事内で紹介した動画はこちらから見ることができます。
・お子さんに絵本を読み聞かせるときの参考になる!
読み聞かせリレー「きもちのかたち篇」
・動物園の飼育員さんが図鑑に乗っているネコの仲間たちを紹介してくれる!
図鑑しょうかいリレー「動物 ネコのなかま篇」
提供:日本マクドナルド株式会社