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義両親から「赤ちゃんの名付け」を口出しされたママの想いと解決策

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ママ・パパから赤ちゃんへの初めてのプレゼントとなる「名前」。妊娠したときから、どんな名前にしようかとあれやこれやと思いを巡らせますよね。ミキハウスブランドのベビー&子ども服およびベビー用品の企画・販売を手掛ける三起商行株式会社が赤ちゃんの名付けに関して調査した結果、7割以上が子どもの名付けの主体は両親と答えています。
名づけ

調査対象:2017年12月12日~18日、全国の「ミキハウスベビークラブ」会員のうち、子どものいる方、現在妊娠中の方4286人対象

しかし、ママ・パパで考えた名前を自分の両親または義両親に口出しされて揉めることもあります。妊娠中やようやく無事に出産したとき、名付けで揉めるママのストレスは計り知れません。現在まさに名付けで悩んでいるというママやプレママもいるのではないでしょうか。

今回は、実際に義両親から名付けで口出しされた一人のママから体験談を伺いました。このママはどのように受け止めて、そしてどのように対処して解決に導いたのか。現在同じように悩んでいるママやプレママへ、一つの例として参考にしてみてください。

赤ちゃんの名付けを義両親から口出しされた

ご紹介する体験談で、赤ちゃんとの名付けについて義両親と揉めてしまったママは日本人夫婦ですが、数年前より海外で生活しています。実は今まで1人目と2人目の子どもの名付けで揉めた経緯がありました。そして3人目を妊娠したときもやはり義両親からの口出しが始まったといいます。
夫婦で考えた名前を提案しても、義両親の主張は強く、「この名前にしてほしい」と名前を指定してきました。理由は、先祖で素晴らしい人がいて、その人の名前とのこと。しかし義両親が指定する名前は古めかしく、ママはどうしても違和感があり、提案してきた名前をつけるのは反対でした。
夫と義両親は普段からあまり会話をしないので、義母が直接ママに何度も涙ながらに訴えてきたそうです。ママは何度も義両親とテレビ電話で話し合い、友人に同じ名前の人がいると伝えても、義両親は動じることはなく譲りませんでした。

ママの名付けに対する想い

今後もずっと海外で生活していく以上、その土地で通用する名前を付けてあげたい想いがママにはありました。まもなく生まれてくる大切な赤ちゃん。海外で生活しているので、義両親からの意見を無視することもできましたが、義両親が名付けに不満を持ったままだと、生まれてきたら名前について一生不満を言われ続けるに違いありません。数ヶ月もの間、義両親と話し合いを続けました。名付けについて円満に義両親と解決しなければ、お腹の子どもが不憫に思えてしまい、ママは自分たち夫婦の意見だけを押し通すことができませんでした。

解決に向けて義両親に伝えたこと

出産予定日は刻一刻と近づいてきました。ママは義両親が付けたい名前から、義両親がこだわっている漢字一字に注目しました。そこで、ママは自分の感情は抑えて、義両親へお互い歩み寄ることを提案しました。まずママは義両親に、「孫のことを思って考えてくれた名前であり、その名前にかける想いはよく分かった」と丁寧に伝えました。しかし、「提案された名前は友人にいること、自分自身がその名前で呼ぶことにどうしても抵抗があること」も伝えました。「提案してくれた名前は素晴らしい方の名前なので、自分たちの子どもに漢字1字いただき、改めて名前を考えたい」と伝えました。お互いにこの漢字のつく名前を考えて、生まれてくる子どもに良いものを選ぶことを提案しました。ママが一番気をつけたのは、話し合いの際は義両親の思いを肯定する言い方に徹したということでした。

ママ・パパも義両親も納得する名前に無事決定

今まで義両親は“この名前でないといけない”という姿勢でした。しかし、否定し続けていたママが妥協したことで、義両親も漢字1字を使ってくれるならとママからの提案を受け入れてくれたそうです。そこでママは徹底的にその漢字を使用した名前にどのようなものがあるのか調査。すると、海外でも通用する呼び方ができる名前を発見。もうこれしかない、と義両親に理由とともに再度提案すると、ついに了承を得ることができました。最終的に夫婦が望んだ海外で通用する名前であり、義両親が希望する名前の一文字も入り、みんなが納得した名前になり万々歳になりました。無事に赤ちゃんが生まれてからは、みんなが喜んで名前を呼び祝福してくれたそうです。今は義両親との関係性も良好で、子ども自身も自分の名前を気に入っているようです。

名付けで揉めるのは誰もが生れてくる子を想ってのこと

今回の体験談を語ってくれたママは周囲の人から「口出しなんて無視して自分たちの好きな名前を付けたら良かったのに面倒くさい」と言われることもあったそうです。しかし、”名付けで揉めるのは、それは誰もが生れてくる子どものことを、想っているからこそ起きる問題”と筆者に話してくれました。状況によって人それぞれ考え方は異なります。子どもを育てる責任を持つのは周囲の人間ではなく、親であるママ・パパです。ママ・パパの思いが詰まった名前を貫くことも一つの方法です。
しかし、今回紹介したママの場合は、強行突破せずに義両親と話し合いを重ねて、再検討することを選びました。義両親の意見を考慮することで、双方が納得する名前に導くことも解決策の一つです。生まれてくる赤ちゃんがみんなから祝福されること、愛されることはとても嬉しいことです。義両親から名付けを口出しされてイライラする気持ちもあると思いますが、少し立ち止まって子どもにとって何が良いのか考え直してみましょう。名付けは赤ちゃんにとって一生を背負っていく大切なものです。じっくり話し合って赤ちゃんに素敵な名前をプレゼントしてあげて下さい。

文・ゆかりんご 編集・木村亜希

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