「早生まれ」と「遅生まれ」の差はある?ママたちが実感した答えとは
子どもが成長して他のお友達と一緒に遊ぶようになると、わが子と他のお友達との成長の差が気になることがありますよね。日本では新年度が4月に始まり、3月に終わります。同じ学年でも約1年の開きがあるわけです。ほかのお友達との差を実感するようになるのは、保育園や幼稚園で集団生活を始めてから、というママも少なくないでしょう。
先輩ママさんたちは、「早生まれと遅生まれの差」についてどう考えているのでしょうか?
『早生まれ遅生まれの違い。あるんですか? 早生まれの子かわいそうみたいに義母や義祖母がそう言っていて。発育の差ってそんなにあるの?』
差は「ある」! 早生まれと遅生まれの差を実感したママたち
『保育の勉強をしたので学びました。私が勉強した時は小学校入学辺りまで少し差があるということでしたよ。ただ育つ環境にも違いはあるし、持っている性格もあるので一概には言えないと思います』
『うちの子は3月31日で、生年月日書くと大抵「早生まれ可哀想」って言われていたな。出来る事に差が出るのはあった。4月生まれの子と約一年違う訳だから当たり前と思っていた』
早生まれと遅生まれに差はある! と考えるママからは、保育の勉強をしたときに「小学校入学までは」少々の差があると学んだ、というコメントがありました。また実際に3月生まれの子どもが4月生まれの子どもと比べてできることに差があった、と実感したママもいました。しかし、ママのコメントにあるように約1年の差があるわけですから、できることに差が出てくるのも当然といえば当然かもしれませんね。
差は「ない」! 小学校に入学したころから差はなくなる
『遅くとも小学校2年あたりになると早生まれとか関係なくなるし。私も早生まれだけど全く関係ないわ』
『生まれ月を気にするのは、小さい頃だけで小学校入学すればあまり話題にもならないと思う』
『三月生まれのうちの娘今四才だけど、同学年の子より体は大きいし、読み書きも皆と変わらない。誰だって得意不得意があるのは大人になっても同じだろうし、体格だって個人差はあると思う』
『うちの子も早生まれなんだけど、年中までは4月~9月生まれ組と10月~3月生まれ組に分かれていたんだけど、年長から1つのクラスになったから後半組は付いていくのが大変そうだった。それも小学校に上がればそんなに気にならなくなった』
「差がある」というママがいる一方で、「差はない」と主張するママもいます。早生まれと遅生まれに差はない、と主張するママからは、未就学児の頃は当然、差があるだろうけれど小学校に入学したころから差はなくなる、というコメントがありました。幼稚園や保育園に入って集団生活をはじめたころなら差はあるのかもしれませんが、徐々にできることに差は出なくなるようです。小学校に入るころには早生まれ遅生まれによる差は気にならなくなるというのが先輩ママの実感でした。
本当に早生まれ遅生まれによって将来にわたっても差が出てくるのなら、十分な母数を伴った統計や研究結果がすでにあるのではないかと個人的には考えます。未就学児のころはまだまだ子どもたちが大きな可能性を秘めている時期です。早いうちから花開いている子どももいれば、まだまだつぼみの子どももいるでしょう。それを早生まれ遅生まれだからと、大人が理由をつけているだけかもしれません。親ができることはむりやりつぼみを開かせることではなく、子どもの可能性のつぼみが花開くのを、そばで見守ってあげることではないでしょうか。早く咲いた花もゆっくり咲いた花も、きっとどちらもきれいに咲き誇るはずですよ。
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