中尾明慶:第1回 インスタグラムで、同じ年頃のお子さんがいる人と出会えるのがすごく嬉しい
ドラマ『奥様は、取り扱い注意』、映画『今夜、ロマンス劇場で』など、数多くのドラマや映画に出演されている、俳優・中尾明慶さんがママスタに登場です。現在は4歳の息子さんのパパです。今回のインタビューでは全8回に渡り、中尾さんのパパとして、夫としての表情や、いま話題のインスタグラムの投稿など、さまざまなお話を伺っていきます。
第1回は、中尾さんのインスタグラムの投稿やストーリー機能(ストーリーズ)について。インスタで垣間見えるパパとしての一面にも注目です。
中尾さんがインスタグラムをはじめたきっかけはなんですか?
妻にすすめられたのがきっかけです。
それまでも、ツイッターやブログはやっていたんですが、ツイッターは辞めてしまったし、ブログは、書くとなるとすごくしっかりしなきゃいけない感じがして、なかなか書けていなかったんです。文章としてちゃんと成立してないと見てもらえないんじゃないかという気持ちになったら、なかなか書けなくなってしまって……。
そんなときにインスタを始めてみたらすごく自分に合ったというか、気軽に続けることができたんです。
今までの中で、印象に残っている投稿を教えてください。
4回目の結婚記念日にアップした投稿です。夫婦2人で撮った写真を、自分の部分だけ切り取って、それぞれのインスタで投稿したんです。
想像以上に多くの方が見てくださって、温かいコメントもたくさんいただきました。切り取った画像を、わざわざつなぎ合わせて送ってくれる人もいたりして、その反響がすごく嬉しかったです。
今年(2018年4月18日)は結婚5年目なんです。今年はどんな投稿をしようかなって、ずっと考えたりするんだけど、なかなか浮かばないですね。もうちょっと悩みます(笑)。
あとはやっぱり、子どものことを載せると反響は大きいですね。子どもの成長を自然体で伝えられるのも良いなと思います。
僕のこれまでの出演作品を見ていない方でも、僕のインスタは見てくれてたりするし、インスタをきっかけに応援してくれるようになった方もいるんです。そういう反響は想定外だったので、本当に嬉しいですね。
インスタグラムを始めたことで、変化したことはなんですか?
最近いろんな人から「インスタ、見てます」と言われるようになりました。何度か行ったことがあるお店の店員さんにも「インスタ、見てます」と言われることもあって。もしかしたら、息子の保育園のお母さんたちも見てくれているのかもしれません。
誰が見ているかわからないのに、あんなふざけたストーリーとかあげていていいのかな? と思うこともあります(笑)。
投稿する内容やタイミングはどんな風に決めているのですか?
あまり考えてないですね(笑)。最近は、僕のインスタがどういうものを求められているのかが分かってきたので、応えられるときには応えたいなと思います。そうじゃないときには普通に自分が投稿したいことをアップしています。
中尾さんにとって、インスタグラムとはどんなものですか?
僕、基本的にはコメントも全て見ていて、たまに返信することもあります。それがすごく楽しいんですよ。今までは、ファンの方とコミュニケーションを取ることがなかったので、反応がすごく新鮮で嬉しい。だから、インスタを投稿したらコメントばかり見ちゃうんです。どんな反応がくるんだろう、と思うと気になっちゃうんです(笑)。
インスタをやっていると、「うちの子も同じ歳なんです」とコメントをいただくことが多く、同じ年頃のお子さんがいる人と出会えるのもすごく嬉しいことです。
特にママはそうだと思うんですけど、子育てでどうしても孤独になりそうなときってあるじゃないですか。「一人で頑張らなくちゃ!」みたいな気持ちになりがちだけど、インスタでは同じような月齢の子を持つ人とつながれます。みんなで協力し合って……とまではいかなくても、励まし合って頑張っていけたら良いなと思うんです。
子育ては決して簡単なことばかりではないと思うので、こういう励まし合えるツールってすごくいいなと思いますね。
インスタグラムをきっかけにファンになってくれた方との交流も楽しいと話す中尾さん。投稿の裏側の想いを少し垣間見ることができましたね。次回は立ち合い出産の話をじっくり伺っていきます。お楽しみに。
取材、文・上原かほり 撮影・chiai
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