「信じられない……」あなたが夫にされてショックだったことはなんですか?
実は最近、夫に殺意が芽生えた瞬間がありました。
春から幼稚園に通い出した娘のために、慣れないお弁当作り生活をしている筆者。子ども用のお弁当とはいえ、「明日はお弁当に何を入れよう……」と、頭の片隅でいつもお弁当のことを考えてしまう日々を過ごしています。夕飯のおかずを取り分けたり、おかずになりそうな献立にしたり、細かいことをいろいろ考えているわけです。
先日、夕飯にオムライスを作ったとき、翌日のお弁当用にチキンライスにラップをかけてよけておきました。
「これで、明日の朝のお弁当作りは8割終わったようなもの!」そう思っていたら、その日たまたま洗い物をしてくれた夫が、「残り物かと思った」と言ってそのチキンライスを破棄したのです……。
信じられますか? 私はそれを知ったとき、怒りよりもショックを受け固まってしまいました。
その後「悪気があってやったわけじゃない」という夫。「はぁ?」という怒りと殺意が芽生えたのは言うまでもありません。
夫にされてショックだったこと、ママスタコミュニティに寄せられるママさんたちのエピソードも、かなりのものでした。
これは許せない! お金にだらしない夫たち
『私の財布からキャッシュカード(旦那名義の生活口座)が抜かれてて、ほぼパチンコに使われた』
『私の母の形見の時計を勝手に売られてしまった』
『子どもがやってた500円玉貯金を飲み代に使っていた』
『パチンコ狂いの旦那が6歳の娘の財布から3000円盗んでパチンコに行ったこと』
『気がついたら、かなりの借金作っていたこと』
この恨み、一生忘れないから……
『頑張って編んだ子どものマフラーを目の前でほどかれたこと。幸い全部はほどけなかったからすぐ直せたけどあれは本当にむかついたしフライパンで殴りたくなった』
『姑が私にありえない暴言を数々吐いても、「悪気は無いからさぁ」と、絶対にかばってくれなかったこと。一生許さない』
『子どもが1才で入院したとき、車で15分の距離なのに付き添いの交代に来なかった。仕事が忙しいなら仕方ないかと思ってたけど、一人暮らしを満喫してたらしい。殺意を覚えた……』
『夫婦のセックスを隠し撮りされて、ネットに投稿された』
『私が病気で寝込んだときは知らん顔してたのに、浮気相手が入院した時は甲斐甲斐しく看病してたこと』
すみません……笑っちゃいました
『子どもの運動会でビデオ撮影していたら後ろから思いきり浣腸してきた。マジで声出ないし殺意が芽生えた』
『私のお気に入りの雑誌を見てるとき、いちいち指を舐めながらページをめくっていたこと』
『ハーフパンツで寝てたら、そーっとそーっとズボンをめくってくる』
笑えるものから、「それはお別れになったほうが……」と余計なアドバイスをしそうになるような話まで、本当にみなさま、いろいろな経験をされているようでした。
どんなに腹が立つことがあっても、こういう場で吐きだすことでスッキリして仲直りができるかもしれません。筆者は冒頭で「お弁当のおかずを捨てられた事件」を皆さまに語ることができて、このイライラを消化することができました。
「夫にショックなことをされた! 離婚だ! 終わりだ!」とはいかないので、せめて、その怒りをうまく消化できる場所を見つけることが大事なのかも……。怒りを溜めている方は、この記事への感想で発散させてくださいね。
文・鈴木じゅん子 編集・しらたまよ イラスト・藤森スズメ