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豊田エリー:第6回 親は一番の味方でありたいから、つねに「聞く」体勢は整えています

豊田エリーさんと、柳楽優弥さんご夫婦。ひとり娘となるお嬢さんは、この春小学校に上がったばかりだそうです。19歳と21歳という若い時期に結婚したおふたりですが、ママとパパになって何か変化はあったのでしょうか? 今回はそんなおふたりについてうかがいます。

■ご主人をパパとして採点するなら、何点くらいあげられますか?

豊田エリー
わぁ、低い点数を言うとあとからクレームを入れられちゃうかも……(笑)。そうですね、100点です。うん、ちゃんとやっていると思いますよ。基本はやさしいパパですけど、けっこうきびしくて。叱るときはしっかり叱りますね。

■エリーさんよりも叱る頻度は多いんですか?

そうですね。パパが叱ります。私は「こぼさないでね」とか、細かいことは注意するんですけど。パパは「あいさつの声が小さい!」とか。”怖いパパ”という存在になっているので、子どもも気が引き締まるというか。なので私は助かっています。パパに注意されているときは、子どもも「……はい、……はい」という感じで。きびしいパパです。「ちゃんと左右をよく見て渡りなさい」とか「ちゃんと宿題をしなさい」とか。

■そうなんですね。ママになって、エリーさん自身に変化はありましたか?

どうかなぁ? うちの親は、子育てしている私にすごくびっくりしていますよ。「ちゃんと育てられるのね」みたいな感じで。たぶんずっと”子ども”というイメージだったんでしょうね。昔はペットを飼っても世話をしなかったりしたので(笑)。

■多少はしっかりされたと、ご自分でも思いますか?

まぁ、そうですね。やることはいろいろ多いですけど、手抜きをしながらやってます。

■そんなおふたりが、ずっと夫婦円満でいられる秘訣は何ですか?

何でしょう? おたがい言いたいことをグッとこらえて、というのはあるかなぁ(笑)。たぶんみなさんもそうだと思うんですけど。

■そうですね。言いたいことを溜め込むのもよくないけど、100%言ってしまったらどうしたってぶつかりますよね

そう、多少のところはおたがいに目をつむり(笑)。ケンカになるのはイヤなんですよ、疲れるので。「あ、このままいったらケンカになりそう」と思ったら、ならないようにスーッと……。私は本当にケンカが嫌いなので、先に謝っちゃうかもしれないです。

■なるほど。さっき毎日を「手抜きしながら」っておっしゃっていましたけど、どんな部分ですか? また、逆に「ここだけは!」とがんばっている部分はありますか?

がんばっているのは、子どもとしっかり向き合ってしゃべること。絶対に「なぁなぁ」の返事はしないようにしています。やると子どもに怒られますし。

私自身は学校でたとえイヤなことがあったとしても、親には言えないタイプだったんですよ。言えないから、伝言ダイヤルにかけて相談したりもしていました。

■それはご両親を信頼していないというわけじゃなく?

豊田エリー
そうですね。親に知られたくない。ヘンに心配をかけたくないし、そのあとも「あれはどうなったの?」なんて聞かれると長引きそうで。私自身はそうだったんですけど、やっぱり親は一番の味方でありたいから”聞く”という体勢はつねに整えておきたいなと。「ママは話を聞いてくれる存在」でありたいなと思ってます。だからくだらないと思うような話も、しっかり聞いていますよ。その話がいつか大事な話になるかもしれないし(笑)。「宿題やりなさい」とかの注意は全部パパに任せているので、私はそこですね。

あとは、がんばりすぎない。いろんなことがあったとしたら、優先順位を決めて何かを落とします。お掃除はがんばらなくても、平気かなとか(笑)。あと、娘の学校はお弁当なんですよ。

■えっ! それは大変……

この話をすると、みんなから同じ反応をされるんですけど(笑)。「お弁当か~」と思って、学校選びを迷ったほどなんですが。最初からキャラ弁なんて無理をせずに、夜ご飯からお弁当のおかずになりそうなものを使い回すようにしています。ハンバーグのタネを取って肉団子にしたり、適当に。だから見た目は地味なんですけど(笑)、そこにプチトマトとブロッコリーを入れて色味を添える、と。ここから何年も続くので、あまりがんばりすぎないほうがいいかなと思ってます。ほかの子たちがどんなお弁当を持ってきているのかは気になりますけど、今のところ子どもはまぁ満足しているみたいなので。


「怖いパパ」という存在は最近あまり多くないような気がしますが、きちんと子どもを叱ってくれる人がいるというのは安心感がありますね。

次回は、成長著しいという娘さんについてうかがいます。エリーさんと親子で大好きなアニメ作品があるそうなのですが、それはいったい? 次回もご期待ください。

 

(取材・文:鈴木麻子 撮影:泉三郎)

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