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ゴールデンウイーク中の事故、気をつけるべきことは?【朝ごふんコラム】

GW①

もうすぐゴールデンウィーク。今年のお出かけの計画はもう立てましたか? 今回は、楽しい連休を過ごすために気をつけていただきたいことをお話しします。小児科医で「子どもを事故から守るプロジェクト」代表の出口貴美子先生にお話をお伺いしました。
出口小児科医院院長 小児科専門医 出口貴美子先生の紹介画像

自動車事故発生件数は亡くなった人の約10倍

ゴールデンウイークで気をつけたいことといえば、なんといっても一番は交通事故。2016年度は10連休(4月29日~5月8日)だったこともあり、交通事故で亡くなった人は全国で118人もいました。発生件数は9999件で、負傷者は1万2768人となっていて、亡くなった人の10倍近い事故件数が報告されています。
事故の発生しやすい場所は、トンネルやサービスエリア出入り口付近。高速道路などでは渋滞での追突事故が起きています。またこの時期、居眠りや飲酒運転の増加なども目立ちます。万が一の事故に備えて、安全運転はもちろんのこと、チャイルドシートの正しい着用を意識してください。

出典:http://www.teguchi.info/traffic-accident-2/golden-week/

車での移動中、「まだ大丈夫」が赤ちゃんを危険にさらす

車に乗って赤ちゃん連れで出かける場合、1~2時間に1回は休憩を取りましょう。チャイルドシートに乗せられた赤ちゃんは大人が思っている以上に負担を感じています。「ぐずってないから、その次のパーキングまで休まなくても大丈夫かも」ではなく、赤ちゃんが泣きだす前に休憩を取ること。また、汗をかいて脱水になっていることもあるので、こまめな水分補給を心がけましょう。
5月ともなると、日によっては車内の気温がかなり上昇します。寝ているからと子どもだけ車内に残すと熱中症や脱水の原因になり危険なので。絶対に、子供だけを車内に残すのはやめましょう。

水辺に行く時の必需品とは?

この時期、潮干狩りや釣りなどに出かけるご家族もいるかもしれませんね。ゴールデンウイークあたりから水難事故が増加し始めます。たとえ海や川に入らなくても、水辺では、万が一のことを考えて子どもにはサイズの合う子ども用ライフジャケットを、正しく着用させましょう。そして出かける前には、しっかり天気予報をチェックすること。突然の雨やそれによる増水などもあるので、出かけた後もマメに天候をチェックしましょう。少しでも天候に不安がある場合は、行かない決断、途中で諦める検断をすることも大切です。
国土交通省 海事局
子どもにライジャケを!

遊園地など人が多いところでの迷子防止策

遊園地など人混みが多いところでも事故が増えます。迷子をはじめ、子どもへの声かけ、連れ去りなどの危険が増します。子どもと手をつなぐのはもちろんのこと、保護者が気づきやすい格好にする、洋服の見えないところに名前と連絡先を書くなど、迷子防止対策をしておく必要があります。万が一迷子になった時のために、朝出かける前に子どもの全身写真を撮っておくのもおすすめです。その画像を係の人に見せることで、探しやすくなります。

具合が悪いのを見て見ぬふりしていませんか?

GW②
おでかけ直前になると、タイミング悪く子どもが体調を崩すことってありませんか? この時、親としてはつい「大丈夫!」と思いたくて、子どもの体調の悪さを見て見ぬふりをしてしまうことがあります。せっかくのお休み、飛行機やホテルを取ってのおでかけはお母さんたちも楽しみでしょうが、具合の悪い子を連れて行っても楽しめません。それどころか不慣れな土地で休日診察をしてくれる病院探しをすることにもなりかねません。
余計な労力とお金を使っておでかけするよりも、体調が回復するまで自宅でゆっくりと過ごし、回復したら近場で遊ぶ。万が一のことを考えて、あらかじめ体調不良の時の過ごし方プランを考えておくのもいいかもしれません。

おでかけのプランとともに安全策をしっかり確認して、楽しい休日を過ごしください。

「毎朝みんなでゴハンを食べながら、たった5分でも家族のコミュニケーションをとって欲しい」という想いからはじまった『朝ごふん』プロジェクト。
このコラムは、忙しい朝でも5分で話せる子どもの安心・安全情報について紹介しています。

ほかにも、はちみつの危険・ベビーカーの事故 などの生活に役立つ記事は『朝ごふん』ページで読むことができます
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