<ドライヤーの選び方>「マイナスイオン」と「ナノイー」の違いは?機能性とメンテナンス【第2回】

近年、進化を続けるドライヤー。いざドライヤーを選ぼうとするとき、あまりにたくさんの種類があって迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。
最近は、豊富な機能を搭載したモデルもあり、髪を乾かすだけではなくケアまでできるようになってきています。そこで今回は、パナソニック株式会社さんに、高機能なドライヤーの中身、そしてドライヤーの手入れについてお尋ねしました。
Q:「髪の内側まで潤う」と謳っているドライヤー。どんな仕組みになっているんでしょうか?
A:今回は、パナソニックの「ナノイー」を例にして、機能性の仕組みを紹介していきます。
パナソニックのナノイーは、パナソニックの独自技術で微細化された、水分をたっぷり含んだイオンです。水分量は、マイナスイオンの約1,000倍。一般的なマイナスイオンは、髪表面に付着してさらさらとした指どおりを叶えてくれますが、ナノイーは、キューティクルのわずかな隙間から入り込み、髪の内側まで届くもの。そのため髪の内側まで潤い、ツヤ、まとまり、しっとり感などが得られます。
また、パナソニックの高浸透ナノイーは、従来のナノイーから水分発生量が18倍となり、髪のうるおいが1.9倍になりました。パサつきやダメージなどの悩みがある方は、高浸透ナノイーが搭載されたドライヤーを使うことで、髪の悩みが解消されるかもしれません。
せっかく購入した高機能なドライヤー。使っているうちに、ホコリが気になってくることもあるのではないでしょうか。できることなら、いつまでも快適に使い続けたいですよね。ここからは、ドライヤーのメンテナンスについてお尋ねしていきます。
Q:ドライヤーのお手入れ方法を教えてください。
A:ドライヤーは、本体の後部にある吸込口から空気を吸い込んで、ヒーター部の発熱を使用して温風を発生させます。そして吹出口から温風を出すという仕組み。そのため、空気を吸い込む際に、空気中のホコリも一緒に吸い込んでしまい、吸込口や吹出口にホコリなどがついてしまうこともあります。
そのまま放置してしまうと機能低下につながってしまいますから、月に1度は吸込口についているホコリを掃除するとよいでしょう。ティッシュや歯ブラシなどを使うと取りやすくなります。もし内部にホコリがついているならば、吸込口に掃除機をあてて吸い取るのもおすすめ。ただしドライヤーの分解は発火や異常動作の原因になるため、絶対に避けてください。
また、ドライヤー本体の汚れが気になる場合には、石鹸を溶かした水を含ませた布で拭くことで、取り除きます。アルコール、除光液、洗剤(ハンドソープ類)などは使用しないでください。故障、部品の割れ、変色の原因となる可能性があります。
Q:ドライヤーの保管場所はどこが適切ですか?
A:ドライヤーは脱衣所などで使うことが多いと思いますが、あまりにも湿気が多い場所や、水がかかりやすい場所は避けた方がいいでしょう。またドライヤーを使った直後は本体が熱を持っています。その状態でしまうと故障や熱ごもりの原因になるために、冷ましてから保管します。
Q:もしかして故障かもしれないと疑うような予兆は?
A:主に3つが挙げられます。
1.ドライヤーの内部に火花(光)が見える
2.温度コントロールが効かなくなる(温風をONにしているのに冷風しか出ないなど)
3.温風が異常に熱くなる
上記3つとも、吸込口や吹出口にホコリなどがついていることが原因とされることも多いため、掃除をするとトラブルが改善されることもあります。
掃除をしても改善されないときは、点検や修理が必要になる可能性もあります。ただしドライヤーの機能によって、予兆の出方はさまざまです。取扱説明書などで確認したうえで、必要であれば使用を中止し、購入した販売店、もしくはパナソニック修理の相談窓口へ相談してください。
編集後記
ドライヤーの機能が日々進化していることがわかりました。自分に合ったドライヤーを選んで、理想の髪を手にしていきたいですね。またドライヤーを快適に使うためにはメンテナンスは必須。こまめにお手入れをしながら、安全に使い続けたいものです。
取材、文・川崎さちえ 編集・Natsu イラスト・マメ美
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