<叱らない育児!?>「甥が勝手に冷蔵庫あさる」「唐揚げを横取り」ワガママ放題の子どもたち
子どもの自主性を尊重し、のびのびと育てたいと考える親は少なくないでしょう。しかし、子どもが周囲に迷惑をかけたり、ほかの子に乱暴をしたりしても注意しない親がいるとしたら……。よその家庭との教育方針の違いに、戸惑うこともあるのではないでしょうか。
エピソード1:「ケーキを勝手に食べないで!」義弟夫婦の叱らない育児
義母と同居しているAさん。今日は小学6年生の長女の誕生日です。感染症流行の時期でもあるため、今回は自宅でお寿司を食べながらお祝いすることにしました。さらに、娘の好きなキャラクターをメッセージプレートに描いた、手作りのバースデーケーキも用意しています。ところが、午後3時ごろ、義母のもとに義弟から電話が入ります。これから義弟一家が遊びにくるというのです。

義弟夫婦は、叱らない育児を実践しています。Aさんは以前から、その教育方針に疑問を感じていました。今日は来客を想定した食事の用意はありません。夫も困惑するなか、義母は自分の分をわければいいと考えている様子です。

やってきた甥は、冷蔵庫からお寿司とケーキを見つけて大騒ぎ。大切なメッセージプレートはテーブルに置かれ、ケーキのフルーツは素手でつかんで食べられてしまったのです。娘のために準備した誕生日のお祝いが散々なことになり、Aさんは悲しくなってしまうのでした。
【前編】義弟夫婦の叱らない育児「子どものしたことでしょ?」娘の誕生日ケーキを勝手に食べないで!
エピソード2:<被害者ぶる義姉!>ワガママな姪っ子に困惑…
ノドカ(仮名)さんは、夫と小学2年生の息子・シュン(仮名)くんと暮らしています。車で20分ほどの場所にある義実家へは、月に1、2回遊びに行くのが恒例です。義実家の敷地内には義兄一家も住んでおり、一緒に食事をすることも少なくありません。

その日も、義実家で昼食を食べることになりました。しかし食事中にトラブルが発生します。姪・モモナ(仮名)ちゃんはシュンくんが食べていた唐揚げを取ろうとしたのです。モモナちゃんが思いどおりにならず泣くと、義姉・サツキ(仮名)さんはシュンくんに唐揚げを譲るよう求めたのです。

さらに義兄まで、女の子に優しくするべきだとシュンくんを責めはじめました。自分の息子が悪者のように扱われる状況に、ノドカさんは困惑します。シュンくんを守るため、サツキさんと話し合う必要があると考えますが、義母からもサツキさんに関する意外な話を聞くことになるのでした。
<被害者ぶる義姉!>ワガママな姪っ子はトラブルだらけ!?叱らない育児に困惑……【第1話まんが】
エピソード3:<教育方針の違い>乱暴な子どもを注意しない親に困っています
Bさんは、娘を連れて児童館へ出かけます。ところが、そこで出会った男の子に髪の毛を引っ張られてしまいます。男の子のママに事情を伝えると、「男の子だから、ちょっと乱暴なだけ」と笑顔で説明されました。

さらにそのママは、自分たちは「叱らないしつけ」を実践しており、物事の良し悪しは子ども自身に学んでほしいと考えていると話します。Bさんは、相手がイヤがることをしたときには、悪いことだと教える必要もあるのではないかと伝えます。しかし、相手のママにはなかなか理解してもらえません。

娘が怖い思いをすることを考えると、児童館へ行くのもためらわれます。それでも、児童館は徒歩で通える貴重な遊び場。娘の楽しみを奪いたくないBさんは、勇気を出して再び足を運びます。すると、そこで思いがけない変化に出くわすのでした。
<教育方針の違い>「叱らない」育児!?悪いことをしても叱らない親に困ってます【前編】まんが
「叱らない育児」と周囲への配慮
教育方針は家庭によって異なります。しかし子ども同士のトラブルでは、必要に応じて大人が対応することも大切ではないでしょうか。親同士の考え方が違うときこそ、わが子の気持ちを守りながら、互いに気持ちよく過ごすための方法を考えたいですね。
文・岡さきの 編集・あいぼん
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