義姉とのお金トラブル「介護費300万円つかい込み」「義兄の散髪代6万円」「還暦祝い請求がトドメ」
親族とのつき合いは、助け合いがある一方で、お金が絡んだ途端に関係が変わってしまうのではないでしょうか。とくに義姉は、近すぎず遠すぎずの関係かもしれません。「家族だから」と見過ごしてきた問題が大きなトラブルへ発展するケースも少なくないようです。
エピソード1:<義姉、施設費用300万円使い込み>認知症の義母を引き取らない
マユミ(仮名)さんは、夫と高校生と中学生の息子の4人家族です。義父は、自分が亡くなった後に家族へ負担をかけないよう、認知症の義母が入居できる施設を探し、そのための資金も準備していました。共働きで子どもたちの受験も控えるなか、義母の介護と同居は難しいと考えていた夫婦にとって、それは大きな安心材料でした。

しかし義父の死後、思わぬ事実が発覚します。義実家のお金を管理していた義姉が、施設入所のために残されていた資金をつかい込んでいたというのです。なのに「施設に入れないなら弟夫婦が同居して介護すればいい」と主張。自分の責任で生じた問題にもかかわらず、介護の負担だけを押し付けようとする姿勢に、マユミさんは強い違和感を覚えます。

話し合いの場を設けるも、義父の思いやりを踏みにじるような行動を取る義姉。自分本位な義姉に家族全員が振り回される事態となったのでした。
<義姉300万使い込み>家族の負担考え「母さんは施設へ」亡き義父の思いを裏切る義姉【前編まんが】
エピソード2:<義兄の散髪代6万円を請求された>ボランティアのヘアカットが…
趣味でヘアカットを楽しんでいたアスカ(仮名)さんは、自宅で夫の髪の毛を切っていました。3年ほど前から頼まれて義兄の髪も切るようになります。アスカさんと夫は幼なじみでした。義兄とも幼いころからの顔なじみで、依頼されるたびに快く引き受け、手土産まで持参してくれる義兄との関係は良好でした。

ところがある日、義姉から突然電話がかかってきます。実は義兄は家計から散髪代5,000円を受け取り、ちゃっかり自分のお小遣いにしていたのです。義姉は「家計から支払った散髪代を返してほしい」と主張し、これまでの総額である6万円を請求してきました。

もちろんアスカさん自身は1円も受け取っておらず、義兄の行動にも関与していません。それにもかかわらず「みんな私に黙って散髪代着服に手を貸していたってことになるでしょう?」と義姉の言い分はめちゃくちゃだったのです。
<義姉から6万円の請求!?>趣味でヘアカットを勉強中!夫と義兄をサッパリさせる私【第1話まんが】
エピソード3: <還暦祝いで2万円を要求!?>義姉から割り勘強制も
アンナ(仮名)さんの夫には兄と姉がいます。義父母の誕生日や記念日には毎回きょうだい全員でお金を出し合い、盛大なお祝いをするのが恒例でした。数年前の義父の還暦祝いでは高級旅館での宿泊旅行が企画され、多額の出費を余儀なくされました。

当時は不妊治療中だったこともあり、家計への負担は決して小さくありませんでしたが、アンナさんは夫のために受け入れました。今度は義母の還暦祝い。生活スタイルが変わったアンナさんは予算を抑えたいと伝えていたにもかかわらず、義姉から2万円の負担を求められます。

さらに義姉は再び家族旅行を計画し、当然のように参加を求めてきたのです。これまで帰省のたびに高額な手土産を購入してきたにもかかわらず感謝の言葉もなく、負担ばかりが増えていく状況。ついにアンナさんは限界を迎えます。
<義姉、2万円を要求!>還暦祝いはみんなで旅行?義実家の絆が強すぎて…負担ツライ!【前編まんが】
義姉のプライド
お金の問題の背景に見え隠れするのは、義姉たちの「プライド」の存在ではないでしょうか。とくにお金の問題は、見栄や世間体、自分の正しさへのこだわりが絡むことで、より複雑になりがちです。家族だからこそ本音で話し合うことは難しいもの。それでも、お互いの価値観や生活状況を尊重しながら適切な距離感を保つことが、不要なトラブルを防ぐ第一歩なのかもしれません。
文・岡さきの 編集・あいぼん
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