<図々しい友だち?>毎回おやつを食べるのに母親からはお礼もない。失礼?知らないだけ?

子どもが小学生くらいになると、友だちを家に連れてくることもあります。招いた側はおやつを出したり、遊ぶ場所を提供したり、と何かと気を遣うもの。しかし「これって当たり前なの?」「相手の親はどう思っているのだろう」とモヤモヤする場面も出てくるようです。低学年の息子さんの友だちがよく遊びに来る、というママからこんな投稿がありました。
『遊びにくるたびに「おやつ何を食べようかな」と言って息子と一緒にわが家のおやつを当たり前のように選んで食べる』
子どもひとり分のおやつ代くらいならと許容していた投稿者さん。しかし先日の授業参観でその子のお母さんに会っても、軽く挨拶をされただけで、いつもお邪魔していること、おやつをもらっていることへの言及がなかったのだそうです。
『わが子がおやつをもらっている立場だったら、相手の母親を探してでも挨拶してお礼を言うけどな、と思ってしまいました』
投稿者さんは「心が狭いのはわかっている」としながらも、今後その子に以前のように接する自信がなくなったと打ち明けます。
気持ちがよくわかる、と共感する声が
『みんなで食べるおやつをもたせる親御さんもいれば、まったくスルーの親御さんもいるよね』
『事情を知っていても、きちんとお礼が言える親と、そうではない親がいる』
子ども同士のつき合いだからと割り切れる人もいるでしょう。けれど、頻繁にお世話になっているならひと言あってもいいのでは? と考えるママは少なくないようです。
『「たいしたもの出せないから」と言ったら、「うちはなんでも大丈夫なので」と返された。図々しい親がいるもんだ』
もちろんおやつを出すかどうかは各家庭の判断ですが、毎回当然のように受け取る状況が続くと、負担を感じる人もいるのではないでしょうか?
母親はなにも知らない可能性も
『相手の母親は知らないのだと思う』
『どこの家に遊びに行っているかなど、子どもが話していないのかも?』
家庭環境によっては、どこで誰と遊んでいるのか詳しく把握していない家庭もあるかもしれません。また、
『じつは私、毎回お菓子交換をしなきゃいけないことを知らなかった。恥ずかしい』
という経験談もありました。子ども同士の家の行き来に関するルールやマナーは家庭によって違うものです。投稿者さんが当然だと思っていることを、相手は知らない可能性もあるわけです。
モヤモヤするならおやつをやめてもいい
少なくなかったのは「ムリを続ける必要はない」という意見です。
『次からはおやつ出さなければいいと思う』
『喉が渇いたときのお茶だけでいい』
おやつ代は決して大きな金額ではないかもしれません。しかし、お金の問題というよりも、「当たり前のように受け取られている」と感じることがストレスになっているのでしょう。
『アレルギーは親御さんに確認しないと怖い』
食べ物を提供する以上、万が一のことを考えると保護者同士で情報共有ができているほうが安心です。それができない関係であれば、出さなくても良いという考え方もありますね。
まずは一度、相手の親と話してみては?
相手が事情を知っているのかどうかたしかめるために、直接聞いてみては? とのアドバイスもありました。
『いつもうちでおやつ出しているのですけれど、アレルギーは大丈夫ですか? と聞けば、相手が知っていたかどうかわかる』
この聞き方なら、お礼を求めている印象も与えにくく、自然に会話をはじめられるかもしれません。相手が本当に知らなかったのであれば、その場で感謝の言葉が出る可能性もありますし、今後のルールを話し合うきっかけにもなるでしょう。
自分の気持ちを後回しにしなくてもいい
子どもの友だち関係を前にすると、保護者側はつい我慢をしがちです。しかしムリを重ねると、小さな違和感がやがて大きな不満へと変わっていくでしょう。
『一度しっかり断ったら、後からはラクになる』
こんなコメントもありました。今回のモヤモヤは、おやつそのものよりも、「相手との温度差」にありそうです。相手が知らなかっただけなのか、本当に気にしていないのかはわかりません。しかし、自分が負担に感じているなら、これまで通り続けなければならない理由もないでしょう。
おやつを出さない、おやつは持参してもらう、保護者と一度話してみるなど、選択肢はあります。子ども同士の関係を大切にしながらも、自分の気持ちを我慢し続けないことも大切なのかもしれませんね。
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文・岡さきの 編集・すずらん イラスト・藤森スズメ
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