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<部活動の地域移行>気まぐれで参加していいなんて、ゆるゆるじゃん!今どきの運動部って適当なの?

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公立中学校部活動の「地域移行・地域連携」がスタートしています。文部科学省「部活動改革に関する新たなガイドライン」によれば、2026年度からの3年間は「改革実行期間(前期)」という位置づけ。これまで学校教育の一環として行われてきた部活動運営を「地域クラブ」などに移行する取り組みが進行中です。

部活動って気まぐれで参加していいの?以前との変化に戸惑うママ

そんななか、お子さんの部活についてのトピックがママスタコミュニティにあがりました。

『わが子が陸上部に入ったのですが、みんな気まぐれで参加している印象。もちろん毎日参加する子もいるけど。今どきの部活って、適当なの? 1年生は合宿にも数人しか行かないみたい』

投稿者はお子さんが中学生になったと思われる、ママさんです。地域クラブへの移行が進められている中で、活動場所は学校というケースもあるでしょう。
文部科学省「学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドラインに係るフォローアップ調査結果」によると運動部の場合、地域連携または地域移行を実施する休日の部活動数の割合は2023年度で24%、2026年度予定で68%。平日ともなれば2023年度では17%、2026年度予定でも39%となっています(2024年調査)。移行がなかなか進まないのは受け皿となるクラブや指導者の不足、自治体の財源不足といった理由があるようです。

『めちゃくちゃ適当だよ。顧問もやる気がない。休みばかりだし、筋トレも全然しない。運動部だけど運動にもなっていない』

届いたコメントを見ていると、投稿者さんと同様に感じているママが目立ちます。ママたち世代の部活動といえば、とくに運動部は厳しいのが大前提。それより上世代となればスポ根ドラマを地で行く、ハードな活動をしていた部活も。自分たちの時代の部活動がイメージにあるため、今とのギャップを感じてしまうのかもしれません。

『強豪校、強い部活は厳しいよ』

とはいえ厳しい練習をしている部活動もある、という声が。「わが子の学校で厳しいのは野球やサッカー、剣道など。強さや種目、あとは顧問の意向も大きいのでは」といったコメントもありました。もちろんすべての部活動が一律ではありません。
投稿者のお子さんが入った部活がたまたまゆるいスタイルだったとも考えられますが、「昔からゆるい部活はあった。ただ全体的に、負荷が少ないスタイルに変わってきている傾向はあると思う」という声も。たしかに今回集まったコメントを見ていると、「わが子の部活もゆるい」といった声が圧倒的多数。かつてに比べ、ゆるいスタイルの部活が増えやすい環境ではあるとは考えられないでしょうか。

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ゆるいスタイルに変化したのは、部活動の地域移行化のせいだった?

『ゆるゆるだよ。わが子がソフトテニス部に入ったから散歩がてらに遠くから見てみたら、やっていることは年配者の“お達者クラブ”だった』

他にも「わが子の部活動も趣味の延長みたいな感じ」「毎日じゃないから、塾に行く子も多い」「趣味のダンス練習に行く日は部活早退が許される」といった声が寄せられました。根性論で指導するような昔のスタイルでは子どもたちがついてこないのでしょうが、とくにママたちからのコメントで目についたのが──。

『地域移行化しているから、それはそうなる。わが子は小学生だけど、中学に入る頃には学校にもう部活がない予定』

地域移行化の影響を挙げるものでした。それがなぜゆるい活動スタイルに繋がるのかといえば、「真剣にやる子は全員クラブチームに行く」「本気でやりたい子は部活じゃなく、外部の団体でしていることが多い」から。部活動はもはや本気で頑張りたい子が参加する場ではないようです。

『うちの学校の部活は平日のみのお遊び。とくに陸上部は土日にそれぞれのクラブチームでガチでやる子のための、基礎トレ部になっている』

部活とクラブチームを掛け持ちする子にとって部活動は平日のサブ的な活動で、休日のクラブチームこそがメインとか。

『来年秋に地域移行が決まっているから、今の1年生はとくに「部活として頑張る!」という意識が薄いかも』

こんな推測もありました。たしかに終わりが見えている活動では、やる気を維持するのが難しそうです。

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“ガチ勢”と“ゆる勢”、それぞれが納得できるスタイルに

同じ競技・同じ趣味をやりたいにせよ、本気でやりたい子がいれば楽しみを優先したい子もいます。かつてなら楽しみを優先したくても、“ガチ勢”に引っ張られる形で頑張らされていた子。逆に本気で極めたいのに、適当にやっている“ゆる勢”に邪魔されていた子。財源や送迎など地域移行化にまつわる問題点はまだ多いものの、両者が納得できる形になってきたのは喜ばしいことかもしれません。

『いいと思う。やる気のある子から“なんとなくやりたい”まで一緒の部に押し込められると、熱量の差からトラブルやイジメにもなりがちだから』

ゆるい活動スタイルを物足りなく感じるママもいるかと思いきや、多くは現状を歓迎する声でした。「ガチで部活をやられたら、勉強する暇がない」「塾や習い事を優先できるのがいい」などの意見は、親としての本音でしょう。ひと昔前は中学生になれば平日も休日も部活動一色の日々でしたが、最近はそうでなくなりつつあるということです。

『完全に地域移行したら「なんとなくやりたい」くらいの子は、もう活動できなくなるのだろうね。少女漫画にありがちな男子部活の子と女子マネが一緒に帰るシチュエーションとか、なくなるのかな。なんだか寂しい(笑)』

それも時代の流れ、なのでしょうね。

文・鈴木麻子 編集・佐藤さとな イラスト・善哉あん

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
今の部活って適当なの?