<非効率じゃない?>「スマホ禁止だよ!」習い事の待ち時間がツライ…仕事したいのに【第1話まんが】
私はミナコ。仕事は漫画家です。日々奮闘しながらも、小2の息子・ハルタを夫とともに育てています。さて今の私は、締め切りまであと3日だというのに、ラフ案すら固まっていない状態。フリーとして働く私にとって時間は、ときに命より重く感じてしまうことも。そんな私の前に立ちはだかるのが、ハルタの習い事送迎。毎週火曜、午後5時の「スイミング教室」です。着替え、送迎、そして1時間の待ち時間。正直、1分1秒が惜しいと思ってしまいます……。

まだ何やら話しているハルタを更衣室へ送り出し、私は観覧席の隅へと急ぎました。部屋の中は湿度が高く、独特の塩素の匂いが立ち込めています。親たちは用意されたベンチに座り、プールで泳ぐわが子の姿をそれぞれじっと見つめています。私はトートバッグの奥から、こっそりと液晶タブレットを取り出しました。
プールを見れば、準備が終わったハルタが準備体操をしています。その隙に、私はペンを走らせ始めました。
ハルタがこちらを振り向くのが目の端で見えるたびに、慌ててタブレットを隠して満面の笑みで手を振ります。もちろん作業効率は最悪。「ハルタにバレるかも」「締め切り、間に合うかな」なんてドキドキが止まりません。ここは子どもの様子を見守る場所ですが、私にとっては締め切りと戦う戦場でもあるのです。

スイミングスクールの観覧席で、私はハルタを応援するふりをしながら、隠れてネームの執筆に励んでいました。仕事の時間を確保するためには、この「親の犠牲」の時間も有効活用せざるを得ないと踏んだのです。1時間ものあいだ、ただただプールを見つめる周囲の親に驚きつつも、視線を感じるたび慌ててタブレットを隠して笑顔で手を振ります。ハルタの期待に応えたい思いと、締切への焦燥感。蒸し暑い部屋で、私はふたつの戦場と向き合っています。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・カヲルーン 編集・横内みか
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