『逃げ恥』みくりになりたい人が今続出!? ドラマの影響はこんなところにまで!
ただいま、大ヒット放送中のTBSドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』。ドラマ大好き筆者も、録画ではなくリアルタイムで見たい! と思うほど毎回楽しみで、はやりの”ムズキュン”を味わっています。そんな『逃げ恥』でクローズアップされたのが、「家事」という仕事。主人公の森山みくりが、家事代行スタッフとして津崎平匡(つざきひらまさ)の家に仕事に行ったことがキッカケで”契約結婚”し、主婦として住み込みで働くという本作。そしてドラマの影響はこんなところにまで広がっていました。
若い女性の家事代行サービス応募数が、なんと1.5倍に
『逃げ恥』の家事指導・お掃除の監修を行っている株式会社ベアーズは、今秋以降、若い女性(18~24歳)の家事代行スタッフ応募数が前年同月の1.5倍に急増したと発表。特に、東京都では2.6倍にもなったそうです。10月より放送中の『逃げ恥』により、家事代行サービスの職業価値が高まり、若い女性がみくりに共感し、みくりのように家事代行を「仕事」にして、自分のスキルアップをしていきたい! と思っているんだそう。
主婦の価値を高めてくれた、みくりの家事力
初回の網戸掃除にはじまり、お掃除七つ道具や、バランスのとれた食事、お弁当、洗濯。みくりは日々の家事を丁寧にこなしていきます。家事は育った環境の中で培われていくので、他の人の家事を客観的に見ることって意外と少ないですよね。ドラマの要所に出てくるみくりの家事スキルには、「なるほど!」と思わされるママも多いのでは。みくりに影響されたママたちから、こんな声も。
『すっごいわかる。 私は大掃除今から始めてる。これ見てからやばいと思って』
『シンク掃除してるのとか、こうやるんだー、って』
人がやっているのを見ると、自分もやらなきゃ!という気持ちになりますよね。みくりはママたちにも影響力大です。
みくりに励まされるママたち
『家事するとき、ガッキーを思い出して張り切ってる。 ドラマを通して、いつもやってる家事や、主婦自体を仕事として認めてくれてる気がするんだよね』
『このドラマ見はじめてから、 ちゃんと家事をやるようにしてる自分がいる』
『最近は みくりになったつもりで家事をやってます』
『このドラマ見たら一日ウキウキして、幸せな気持ちになりながら家事がはかどって、旦那にもドキドキしてしまう(笑)』
『このドラマ見てから家事がんばろうと思うようになりました。いつもより拭き掃除がんばったり。給料もらってないけど、普通の生活させてもらってる。ちゃんと主婦業やろーっと』
筆者もそうなのです! なぜかこのドラマをみると、家事にやる気が生まれます。ママたちはみくりとは違って無償で毎日やっているけれど、このドラマのおかげで家事が素敵なものに思えてしまうのが不思議ですよね。”みくりになったつもりで家事”……分かります(笑)。
”家事”は日常の当たり前のことだからこそ目に見えにくく、ついついその価値を忘れてしまいがちになってしまいます。その目に見えない部分がいかに大切か、それができることがどれだけ大切か、を伝えてくれているこのドラマに、忙しいママたちも気持ちが救われているのではないでしょうか。最終回も楽しみですね!
文・渡辺多絵 イラスト・ちうね
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