<女なのにスゲ~!?>料理に挑戦した息子「男なのにすごいね~」違和感に気づいて!【第2話まんが】
私はメグミ。女子野球を観戦中、小2の息子、カイトが言った「女なのにすげぇ」という言葉に胸がざわつきました。純粋な称賛だと分かっているからこそ、その根底にある「女性は男性より劣る」という無意識の偏見がなんだかとても恐ろしくなったのです。個人の努力を性別の枠で測る危うさを伝えたいのですが、カイトの感覚も否定しきれず言葉に詰まります。悪気のないリスペクトに潜む色眼鏡をどう解くべきか、母親として正しい教え方に頭を悩ませています。

あの野球の試合から数か月。カイトは今、新しいことに夢中になっていっています。タブレットで熱心に動画を見ていたかと思えば、「ぼくもこれ作りたい!」と台所に立ちはじめました。憧れの対象は、器用に包丁を振るう男性のプロ料理人。小2の手には少し大きい子ども用包丁を握り、カイトは一生懸命、玉ねぎのみじん切りに挑戦しています。

台所は少し散らかりましたが、カイトの目の前には初めてひとりで作り上げたハンバーグが並んでいました。形は少し崩れているけれど、とてもおいしそうです。

私はあえて心を鬼にして言いました。すると、カイトのパッと明るかった表情が、一瞬で固まります。
先ほどまでの誇らしげな顔は消え、カイトは何かを一生懸命に考えているようでした。この違和感こそが、あの日、女子野球の選手に向けた言葉の裏側にあったものなのだと気づけるのでしょうか?
カイトは考え込むように黙り込んでしまいました。
料理に挑戦したカイトに対し、あえて「男の子なのにすごい」と声をかけました。努力を性別でひと括りにされる不快感を肌で感じさせることが狙いです。「性別は関係ない、ぼくの頑張りを見てほしい」と戸惑うカイトに、かつての野球観戦時の言葉も同じ響きだったと静かに諭しました。自分の努力が性別の枠に押し込められる違和感を通じ、偏見の危うさに気づかせたい。この小さな心の疼きが、いつか他者を正しく尊重する種になると信じています。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・魚師 編集・横内みか
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