<ボッチは陰キャ>アナタ中学生デスカ?ママ友発言にモヤッとしたときの大人の返し方

子どもを通じて生まれるママ友関係は、気軽なつながりのはず。ですが、ときに価値観の違いで戸惑うこともあるのではないでしょうか。とくに言葉の選び方や人づき合いのスタンスについては、人それぞれの考えが色濃く出るものです。今回の投稿も、そんな違和感からはじまっています。
『ママ友に「ボッチは陰キャだよ」って言われたのだけれど、ママ友グループに属していれば陽キャなのかな?』
ママ友のひと言に、投稿者さんは疑問とモヤモヤを感じたようです。グループに属しているかどうかで人を分類する考え方に、違和感を抱くママは少なくないのではないでしょうか。
ママ友の偏見にすぎない
まず見られたのは、それは単なる思い込みだという声です。
『ママ友グループにいれば陽キャ、ひとりなら陰キャというのは、そのママ友の偏見にすぎない』
『陽キャ陰キャって表面的なところで判断しているんでしょう? 浅い』
人の性格や魅力は本来、その人自身によるものであり、所属しているグループで決まるものではありません。それにもかかわらず、わかりやすいラベルで分類しようとする姿勢に、違和感を覚えるママは少なくないようです。
その発想、中学生?
さらに、「大人の発言とは思えない」という厳しい声も目立ちました。
『え? 中学生? こちらは自立した大人だから、「誰かと一緒にいなきゃ不安」ではないんだよね』
『いい年をして、陽キャだの陰キャだのって……』
ママ友の考え方に対して、幼い価値観だと感じるママもいました。学生時代ならまだしも、保護者同士の関係で「ぼっち」「陰キャ」といった言葉をつかうことに、違和感を覚えるのは自然なのかもしれません。大人になれば、人との距離の取り方や関わり方は多様になります。結婚して子どもを産んだママにとって、「誰かと一緒にいなければ不安」という状態の方が、むしろ未成熟と感じるのでしょう。
どう返す?ママ友へのひと言
では、実際にそう言われたとき、どう言い返せばよいのでしょうか。コメントにはさまざまなアイデアが寄せられていました。
『「いい年をしてそんなこと気にしているの? ウケる」と軽く笑い飛ばす』
『「そうなの? まぁ私が陰キャなのは間違いないけれど」と聞き流しておいて、次に学校とか人前で会ったときに「おっ! 今日も陽キャじゃん! さすが!」と声をかけて通りすぎておやり』
『そうなんだ、私は陰キャでいいよ』
このように軽く受け流すことを勧めるコメントもありました。とはいえ関係をこじらせないためには、ある程度距離を保った対応が現実的かもしれません。
「つるまない」選択もひとつ
そもそも、ムリにグループに属する必要はないという考え方もあります。
『私、陰キャでも陽キャでもないけれど、面倒だからつるみたくない』
『ひとりの方が気楽』
ママ友関係は、あくまで子どもを通じたつながりではないでしょうか。ムリをしてまで合わせるものではないはずです。誰とどの程度関わるかは、自分で選んでいいのでしょう。
大切なのは中身を見ること
「陰キャ」「陽キャ」という言葉自体に抵抗感をもつママもいました。
『人を勝手に決めつけて、人前で口に出していることが不快』
『見た目や立ち位置ではなく、人間は中身が大切』
『陰キャ・陽キャって聞くと溜め息が出る。しかも他人に決めつけられると本当にウンザリする』
ラベルで人を判断することは、その人の本質を見ようとしない姿勢とも言えるでしょう。だからこそ、そうした言葉に振り回されないことが大切なのかもしれません。
距離感は自分で決めていい
ママ友との関係性は、人それぞれでしょう。子どもがきょうだいの場合、それぞれの子どもを通じて関わるママ友のタイプも違いそうです。にぎやかなグループに属するママもいれば、必要なときだけ関わるママもいます。どちらが良い、悪いという話ではないのです。
今回のような発言に出会うと、自分の在り方を否定されたように感じてしまうかもしれません。しかし、それはあくまで相手の価値観のひとつにすぎません。ムリに合わせる必要はありませんし、誰かと比べる必要もないのでしょう。誰といるかではなく、子どものためにどう過ごすか。その軸を自分のなかにもつことが、ママ友関係に振り回されないためのカギなのではないでしょうか。
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文・岡さきの 編集・佐藤さとな イラスト・Ponko
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