<エリート息子の結婚>彼女から「海外についてきて」と言われて困惑!今までの努力が無駄になるの?

「学歴は優秀、育ちもよくて穏やか。息子にはもったいないくらいの彼女だと思っていたのに……」。そんな安心が一瞬にして不信感へと変わることも、現代の結婚事情では十分にありうるのかもしれません。
『息子の彼女を「いい子だな」と思っていたのですが、いざ結婚話となると困ったことがたくさん出てきました。彼女の泣き落としに負けて、罪悪感で結婚しようとしているようです。息子なら40過ぎてからでも若い子と結婚できるだろうし、今は結婚してほしくないです』
院卒で優秀な息子さんの結婚を喜んでいたのも束の間、彼女から「自分の夢のために海外へ同行してほしい」と迫られていると知り、投稿者さんは困惑。男女平等は理解しているものの、並大抵ではない努力で築いた息子のキャリアを、彼女の夢のために犠牲にさせたくないと考えているのだそう。今の息子さんは仕事より彼女に振り回されているようで、親として腑に落ちないと話してくれました。むしろ優秀ではなくても、息子を支えてくれる専業主婦のほうが必要なのではと感じている様子です。
理想の彼女だと思っていたのに!
息子の成功を誰よりも願い、二人三脚でエリート街道を歩ませてきた母親(投稿者さん)にとって、結婚相手は「息子の羽ばたきを支える存在」であってほしいものでしょう。しかし現れたのは「私の夢のためにあなたも海外についてきて」と息子のキャリアを揺さぶる、ひとりの自立した女性だったのです……。ところがママたちからは、投稿者さんの選民思想や特権意識をたしなめる声が相次ぎました。
『今は令和ですからね。女性だって社会に出て当たり前の時代です。投稿者さんの理想と現実が大きく離れすぎている』
『自分の成功を見たいと思うのはお嫁さんのご両親だって同じ。なんで自分だけ悲劇のヒロインみたいな気分になっているの?』
『彼女は自分のいい時期を自分の夢に捧げたのであって、「うちの息子に捧げた」というのは勘違い。彼女にとって「彼女の希望(キャリアと子ども)>息子さん」だと思う』
かつての内助の功という美徳は、現代のハイスペック女子の価値観とは大きく異なります。彼女たちにとって結婚は誰かを支えるためではなく、二人で高め合う、あるいは自分の夢を最大化するための手段である可能性もあります。この価値観のズレこそが、投稿者さんが感じる「優秀な女は男を大きくしてやろうという気がない」という絶望の正体ではないでしょうか。
息子の人生を自分のものだと思っていない?
投稿者さんは自分のコメントのなかで、何度も「息子がどれだけ努力してきたか」という言葉を口にします。ここには親が注いできた膨大な教育費、時間、そして「息子の栄光を自分のことのように喜びたい」という、切実な親の自己投影が見え隠れしているようにも感じられます。
『「息子の功績=母親の功績」ってわけでもないのに。エリート息子さんにスポットライトが当たりすぎて、相手に自分と同じように息子に尽くす人を求めてる。それは図々しいかな』
『親は先行投資をするわけです。でも「これはあなたのためだったのよ、成功を見ていたいのよ」というのは親の身勝手です』
『投稿者さんが息子さんの人生を自分の人生だと思ってる証拠。都合の悪い意見をすべて嫉妬と切り捨てるのは改めたほうがいい』
「うちの息子なら40過ぎてからでも若い子と結婚できるだろうし、今は結婚してほしくない」とまで言い放った投稿者さん。この発言は、わが子を市場価値の高い商品として扱っているようにも聞こえます。しかし当然ながら、子どもは親の所有物ではありません。息子さんが積み上げたキャリアを、たとえ彼女の夢のために一時中断したとしても、それは「息子さん自身の選択」です。親である投稿者さんが投資の回収を求めて口を出すことは、息子さんが自立した大人であることを否定する行為に他ならないでしょう。
親ができるのは助言ではなく……
今回のケースで特に危ういのは、息子さんが「彼女の泣き落としに負けて、罪悪感で結婚しようとしている」という点でしょう。もし息子さんが本当に「今は仕事に専念したい」と願っているなら、彼女を説得するか、別れる決断をする責任は息子さん自身にあります。
『別れたいとはっきり言えないだけの優柔不断。罪悪感で結婚までしちゃうように育てあげちゃったなら仕方ない』
『あなたが手塩にかけて育てた息子さんが選んだ女性です。それでいいのか本人がよく考えたうえでその道を選んだのなら、親は見守るしかありません』
投稿者さん曰く、小さいころから息子さんに尽くしてきたのだそう。なんとオシャレ指導までこなしてきたのだとか……。ところが皮肉にもその献身ぶりが、自分で泥をかぶってでも決断する力を息子さんから奪ってしまったのかもしれませんね。息子さんが「優しいから別れられない」のは美徳ではなく、自分の人生の舵を他人に委ねているサインだとママたちは指摘しました。親ができる最大の協力は助言をすることではなく、息子さんが最善ではない選択をしたとしても、その責任を彼自身に取らせる愛のある突き放しなのかもしれません。
エリート街道をいく子どもをもつ親が陥る罠は、正しい道を教えすぎてしまうことだとママたちは指摘しました。しかし今までと違って、結婚という人生最大のプロジェクトにおいて、親の定義する正しさはもはや機能しません。息子さんが彼女を支える道を選び、一時期キャリアが停滞したとしても、それこそが息子さんが選んだ幸せの形かもしれません。あるいは手痛い失敗をして戻ってきたとき、初めて息子さんは「自分の意志で生きる」ことの重みを知るのでしょうか。
ママたちの言う通り、「息子の栄光を見たい」という願いを、一度手放してみるのもいいでしょう。息子さんが誰に影響され、どんな決断を下そうとも、それは彼の人生。親はもう、彼の第一ボタンを留め直してあげるべきではないのです。
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文・motte 編集・いけがみもえ イラスト・Ponko
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