<運動神経悪い=言い訳?>「スポーツは努力次第は差は縮まる、親が伸ばすべき!」との主張。本当に?

子どもの可能性や、やりたいことを見つけて伸ばしてあげたいという思いから始まる習い事。そのなかでも水泳や体操、サッカーや野球などのクラブやスポ少に通わせている親もいるのではないでしょうか。ママスタコミュニティには、子どもの運動能力に関するこんな投稿がありました。
『運動神経が悪いとか体格のせいにしている親がいるけど、正直言って努力次第でかなり差は縮まる。差が出るのは、親の関わり方の差だけ! 甘い言い訳してる場合じゃないよね。みんな、自分の子どもの運動能力、どう伸ばしてるの?』
投稿者さんは努力次第で子どもの運動能力は伸びると思っています。そこで子どもに普段から運動をさせていない親の怠慢さを指摘していました。この投稿にママたちからはさまざまなコメントが寄せられました。
親が運動嫌いだと子どもも運動嫌いになる?
『今の小さい子の親ってほんと大変だよね〜、何でも親次第』
『運動神経が悪い子は親が運動しないって言うよね』
『私、子どもの頃、ダメだって決めつけてマラソン大会いつもビリだったんだけど、40歳半ばでマラソンを始めたらハマってフルマラソンも何度か走ったよ。子どもの頃真面目にやっときゃよかったと思ったな。「運動苦手」って親に洗脳されてた気がする』
投稿者さんと同じように運動ができない子どもは、親による主導がないために努力していないからだと考えるママたちがいました。親次第で子どもの運動能力が変わってしまい、可能性を狭めてしまうというのはひとつの考え方かもしれません。そもそも親に運動をする習慣がなかったり運動嫌いだったりすると、自然と子どもも運動から疎遠になって運動神経が悪くなるという状況も考えられるかもしれません。逆に、親がやっていたスポーツを子どもにやらせたり、親子で一緒に体を動かしたりすると、子どもも自然と運動神経がよくなるということはありえるでしょう。こうしたことから「すべて親次第だから親は大変だよね」と同情の意見も寄せられていました。
放置していても子どもの運動能力は勝手に伸びていったよ
『放置してたけど中高と評定「5」だった』
『私は放置。本人の意思に任せた。小学校高学年から中学にかけてはすごい勢いで体が成長してるから、自分の身体認識と実際がずれるのよ。そんなときに細かいことを言っても仕方がない。身長の伸びが年に数cmくらいまで落ち着いてきてからは、なんでもそれなりにはこなせるようになってたからそんなもんだと思ってる』
親が率先して子どもにスポーツをやらせたり運動能力を伸ばそうと躍起になったりしなくても、子どもは勝手に成長したという体験談も寄せられていました。たしかに運動系の習い事をやらなくても、学校の校庭や公園で走り回ったり授業でいろいろな競技に触れたりしますよね。またジャンプや坂道ダッシュ、荷物の持ち運びや自転車、長い距離を歩くなどは普段の日常生活や親子の遊びの延長としてこなせるものです。このように特別に意識していなくても自然と子どもの運動能力が伸びていき、そして中学生くらいになったら自分のやりたい部活に入って打ち込むというケースは、珍しくないのではないでしょうか。実際に放置をしていても体育の成績がよかったり、体が大きく成長したりしたというママの体験談もありました。
好き嫌いもある。子どもの運動能力って必ず伸ばさないといけないの?
『別に普通程度でよくない?』
『好き嫌いもあるよ。嫌いなものを泣きながら叱られながらやらされても嫌な思い出しか残らない。私は運動大嫌いだったから別にやらなくてもよかったよ』
『子どもがやりたいかやりたくないかが重要じゃないの? たとえ才能があっても、本人がやる気になって楽しめないなら意味ないよ。同じ努力しても同じ結果が出るわけない。スポーツも勉強も努力と根性でどうにかなるわけじゃないよ』
投稿者さんは子どもの運動能力を親が伸ばしてあげるべきだと考えているようです。しかしそもそも運動は勉強と同じように好き嫌いがありますし、努力したからと言って結果がすぐに出るとも限りません。もしかすると投稿者さんの意見は、投稿者さん自身やお子さんが運動が得意なタイプであることから、「みんな運動神経は伸びるものだ」という前提のもとに考えられたのではないでしょうか。
まずは子どもが運動を好きかどうか、もっと向上したい気持ちがあるかどうかが何よりも大切。そのために親としてはできる限りフォローをすればいいのではないでしょうか。
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文・AKI 編集・みやび イラスト・なかやまねこ
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