<夫が私と結婚した理由は…>「妻や子の幸せ」?俺に欠けていたのは…【第11話まんが:夫の気持ち】
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俺はタカノリ。俺は必死に勉強していい会社に入って、幸せな結婚をして、孫の顔を見せ、親孝行というプロジェクトを完璧に達成した。しかし終わりを迎えたと思っていたのに、妻や子どもたちはその後もずっと俺の人生にまとわりついてくる。妻のエミカに詰め寄られ「親孝行のための結婚だった」と本音を伝えると、「離婚したい」と言い渡された。俺が両親に見せるために作り上げた完璧な家族の形は、もはや跡形もなく崩れ去ろうとしていたのだった。



あんなに必死で親孝行をしていたのに、両親はもう俺に見向きもしない。元家族からはいないものとして扱われているし、自分の存在意義がわからない。すると父から電話があった。実家に一時的に預けていた荷物を「取りに来い」という連絡だった。




自分だけ責められるのは納得できない、俺はそう主張しようとした。しかし父からは言われた。「エミカさんが、本当に自分のためだけに結婚したと思うか? 自分が幸せになるのと同じくらい、お前のことを幸せにしようと思ってくれていたはずだ」


父は話を切り上げるように「荷物、早く取りに来い。じゃあな」と言って電話を切った。俺は何も言えなかった。エミカは、俺が望むとおりの「優しくて穏やかな嫁」という完璧なピースだった。けれどその裏には、俺のことを幸せにしたいという気持ちがあったのだろう。
俺はひたすら「自分を幸せにしたい」と考えていたが、エミカは「自分も相手も生まれた子どもたちのことも幸せにしたい」と思っていた。そんな簡単なことにも気づかなかった。
俺が家族のことを心から愛する「ふり」でもできていれば、何かが違ったのだろうか……。いくら考えても俺にはわからないままだ。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・金のヒヨコ 編集・井伊テレ子
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