<母の味は普通でいい!?>「やった~!最高じゃん」息子が喜んだ母の手料理とは!?【第4話まんが】
この記事は会員限定記事です。
会員登録またはログインで続きを読むことができます。
全寮制の高校に通う息子のユウトが帰省することになり、私は嬉しくて張り切って準備しました。寮生活で頑張っているわが子に、少しでもおいしいものを食べさせたい、ゆっくり過ごしてほしいという気持ちがどんどん膨らんでいったのです。豪華な料理を並べ、ケーキを用意し、朝食も旅館のように整えてみました。しかし、ユウトから返ってきたのは「もっと普通でいいよ」という意外な一言でした。その言葉の意味がわからず戸惑いながらも、私は少しずつユウトの本当の気持ちに気づいていきました。

次の日は、ユウトの好きなゲームを一緒にしたり、気に入っている服のお店へ出かけたりしました。ユウトが楽しそうに笑う姿を見ていると、特別なことをしなくても、こうした何気ない時間こそがユウトにとって大切なのだと感じました。私も肩の力が抜けて、自然と笑顔になれました。

その日の夕食はユウトが小さい頃から好きだったチャーハンを作ることにしました。難しい料理ではないけれど、炒める音や香りが広がると、家の中に懐かしい空気が戻ってくるようでした。「何作ってるの?」と聞くユウトの声も、昔と変わらず私は思わず嬉しくなりました。


この日は思い切って、いつもの家庭の味だけを並べた食卓にしました。正直「本当にこれでいいのかな」と不安もありましたが、ユウトは一口食べた瞬間に「こういうのが食べたかった!」と満面の笑みを見せてくれました。その言葉を聞いたとき、私はようやく普通の意味を理解できた気がしました。

ユウトが言った「普通でいいよ」という言葉には、特別な料理よりも、家でゆっくり過ごしたいという思いがあったようです。
寮では忙しく、自分のペースでいられない日も多いのだと思うと、実家のいつもの感じがいちばん落ち着くのもわかる気がしました。
これからは、張り切りすぎずに普段通りに迎えてあげたいなと思います。
日常の食卓や、なんてことのない会話が、帰省してくるユウトにとっていちばんの安心になるのかもしれません。
そんな時間をそっと用意できる母でいたいと感じました。
原案・ママスタ 作画・かちこ 編集・横内みか
人気連載をイッキ読み!