<見守れない親>キラキラした小学生だったのに中学生になったら一変。他の子はずっと優秀なのに…

子どもはいつまでも不変ではなく、年齢とともに少しずつ性格が変わってくることがあります。親としては、その都度関わり方を柔軟に変えていくことが求められるのではないでしょうか。
ママスタコミュニティには中学生の子育てに悩む投稿者さんから、こんな相談がありました。投稿者さんのお子さんは小学生まではいわゆる優等生で、学級委員や生徒会などを務めて成績も上位だったそう。しかし中学生になってから、変わっていったと綴っています。
『次第に「眠い」「めんどくさい」をよく聞くようになり、イキイキとした姿が見られなくなりました。とにかくよく眠るようになり、部活の朝練はサボり(目覚ましの音にも気づけない)、休日は昼の3時を過ぎても起きられず、起きても「まだ眠い」と言います。友だちと遊ぶ機会も減り、ぼーっとしたり、ダラダラしたり、集中力もなくなりました。生徒会や部活の役職をすることもなく、「中学生になってから何にも活躍しないなあ」とボヤきたくなります。充実していない日々を過ごしているな、と。
成績は悪くもないですが、中の上といったあたり。中学校から伸びる子たちにどんどん追い抜かされています。小学校の同級生で、同じように生徒会などをこなす優等生タイプの子は、中学生になっても変わらず、成績優秀で生徒会長を務めています。逆に、小学校では目立たなかったけれど中学生になってから成績はオール5、部活では部長を務めている子もいます』
中学生になってから、性格や生活態度が変わってしまったという投稿者さんのお子さん。他のお友達と比較してわが子が伸び悩んでいることについて、「中学生の子育てが難しい」としてママたちにアドバイスを求めていました。
周りと比較して自信をなくしているのかも
『中学生になると地頭のいい子が目立つようになるからね。小学生のときに先取りしてもあっという間にそういう子たちに追い越される。自分が不出来なことを自覚して不貞腐れる、よくあるケース』
『本来の自分の実力に気がついたんじゃない? それで自信がなくなっているとか? 小学生って元気で明るく、面白い、足が速いみたいな子がキラキラに見えがちだけど、中学生になると発言力がある子ってなんだかんだ賢い子、勉強だけではなくて、スポーツもできる。グループ学習で自然とリーダーになったり、発表の代表になったりするのはそういう子なんだよね』
小学生時代と比べて目立つような活動をしなくなったり、何事にもモチベーションが下がっていたりする様子のお子さん。投稿者さんはそれを憂いています。小学生時代とのギャップがあるからこそ、思い悩んでいるのでしょう。しかしママたちからは「本来の自分の能力を知って自信ややる気をなくしているのかも」といったコメントがありました。お子さんは急に性格が変わってしまったのではなく、本来の自分の能力や成績に収まっているだけなのかもしれません。中学校に入って自分よりも成績がよくてなんでもできる子を見て比較したり、「自分とは違うんだ」と考えたりしている時期なのではないでしょうか。
周りと比べて心配になっているのは親の方では?
『あなたの態度が伝わっているんじゃないの』
『「優秀なうちの子がキラキラ青春ロードから外れた! 目立たなかった子でも活躍しているのに! 育てにくい!」なんて言われても、「ハァ?」だよ』
『心とか身体に不調があるのかの心配よりも、周りの子と比べて活躍していないところが気になるの?』
投稿文からは、お子さんは睡眠障害など何かしらの病気があることも考えられます。そうでなくても、お友達関係で何かトラブルがあったり、何もかも嫌になるほど心が疲れてしまっていたりするのかもしれません。しかし投稿者さんはそうしたお子さんの体や心の状態よりも、他の子どもと比べて活躍していないことや、成績などを気にしています。この点についてママたちからは、「あなたのそうした態度がお子さんに伝わっているのかも」「これまで親の期待に応えようと頑張ってきただけじゃない?」と厳しい意見が寄せられました。
ダラダラする時間は必要。親の価値観を押し付けないで
『部活や生徒会の役職だけが立派なわけではないよ。やってはいけないのは他の子と比べて劣っていると決めつけ、親の価値観を押し付けることだよ』
『中学生になれば、もう親がどうこうする段階ではないから、もどかしくても見守るしかない』
『成長のタイミングってそれぞれで、たまたま小学生時代がキラキラに見えた。中学ではそうは見えないだけで、中学だってそれなりに成長しているんだよね。思い悩んだり、上手くいっていないように見えたりしても、内面ではいろいろなものと戦っていると思うよ』
小学生までは親の期待通りに頑張ってきたお子さんも、中学生になって自分なりに考えたり、やりたいように過ごしたりしているだけかもしれません。そうだとすれば、立派に自立に向かっていると言えますよね。そうしたお子さんの姿を見ずに、他の子どもと比べた活躍の有無しか見ないのは、あまりにもお子さんが不憫ではないでしょうか。
投稿者さんによるとお子さんは友達も多く、毎日元気に学校に行っているそうです。思春期に「だるい」と口走るようになったり、休日にダラダラ過ごしたりするのは珍しいことではないですよね。そうした余白の時間があるからこそ、将来を考えるタイミングで自分の好きなことを見つけられるかもしれません。体調を崩していないかだけはチェックしつつ、今は親があれこれ口を出すよりも本人に任せて、成長を見守ることが大事なのではないでしょうか。
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文・AKI 編集・有村実歩 イラスト・Ponko
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