<虐待母が死ぬ!?>助けたらオレも同じ目に遭う?妹への罪悪感が拭えず【第7話まんが:兄の気持ち】
オレはユウジ(30代)。現在は妻と夫婦2人暮らしをしている。母は若くして離婚し、シングルでオレたち3人きょうだいを育てていた。兄のキイチと妹のホナミがいて、真ん中のオレの存在はまるで空気。母は兄のことを溺愛し、なんでも褒めちぎっていた。一方で妹にはひどい仕打ちをしていた……。オレはそのはざまで、どう振る舞うべきか子どもながらに必死で考えていた。しかしオレが何をしても母は無関心で、相手にされることはなかった。


母は兄ばかり褒め、オレには目もくれない。どんな結果を出しても「ふーん」の一言で終わり。オレの期待と努力は、いつも虚しく宙に消えていった。だけど……オレはまだいい方だった。妹はもっとひどい目に遭っていたのだから。

妹が母に罵倒されているとき、オレはいつもどこかに隠れていた。物陰に潜んで、耳を塞いで、いないふりをして自分の身を守っていた。オレにできたのは母の怒りが過ぎ去ったあと、妹に優しくしてやることくらいだった。

もし妹がいなかったら、オレが代わりに虐待されていたかもしれない。身代わりになってくれていることへの罪悪感と、自分も同じ目にあうかもしれないという恐怖心……。オレが妹に親身になっていたのは、決して優しかったからなんかじゃない。
やがてオレは自立して家を出た。その頃になると母は引きこもりの兄にかかりっきりになっていたから、妹のことはどうでもよかったようだ。そして妹も高校卒業すると同時に家を出た。そして妹は家族のなかで唯一、オレとだけは連絡を取り合っていたのだった。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子
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