<帰省土産が…2万円!?>「素敵なお土産ありがとう」…え、誰?母は上機嫌だけど…【第2話まんが】
私(ミク)は、夫のシンペイと2歳になったばかりの娘、ユキとの3人家族です。義実家は比較的近所にありますが、私の実家は飛行機と電車を乗り継いでいかないといけないほどの距離。独身時代はたまーに帰省していましたが、子どもが生まれてからは親が喜ぶので長期休みには必ず帰省するようにしています。帰省をするたびに、両親は至れり尽くせりのおもてなしをしてくれます。なので私も地元ではあまり食べることができないお菓子をたくさん買って帰るようにしていました。



私たちが買っていくお土産は、母にも、その周りの親戚やお友達にも大好評のようです。母に喜んでもらえるのはとても嬉しいです。
「荷物になっちゃってごめんね! ほら、食べて食べて!!」そう言いながら母は、目の前に私の大好物のごちそうをたくさん並べてくれるのです。


次の帰省の時には、母に頼まれたお土産を買うのも大変でした。持ちきれないほどのお土産を、会計すると、総額は2万円! これだけの量のお土産を買ったら、そりゃあ、それだけの金額になるでしょう。さすがに2万円分のお土産は多すぎ……。しかも「買ってきて」と言うだけで、お金はすべてわが家持ちなのです。




両親や祖父母、さらに昔からの親戚やお友達などにお土産を買って帰るのはまったく構いません。むしろ喜んで買います。
しかし知らない人のために、毎回大量のお土産を買うことに、私はモヤモヤを隠し切れませんでした。
母がお世話になった人たちであっても、毎回買って帰る必要はないと思ってしまうのです。
一方で、私たちの帰省を何よりも心待ちにしている母は、目いっぱいのおもてなしをしてくれます。
それに対する「お礼」だと思えば決して高くないのかなとも思うのですが……。
やはりモヤモヤは拭えないのでした。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・石井弥沙
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