<クマ被害回避!わが家の日常>バッタリ遭遇寸前?まさか緊急銃猟?「危険避ける」ため【前編まんが】
みなさんこんにちは。金のヒヨコです。私の住む小さな町はとても自然が豊かで、野生動物の姿を見かけることも珍しくありません。野生のシカやキツネ、ウサギに出会うこともありますし、ときにはネズミが大量発生することも! アウトドア好きな息子と娘とともに、虫捕りなど四季折々の遊びを楽しみながら暮らしてきました。しかしときにはそんな豊かな環境が生活を脅かすことも。最近では、地域住民に配信される防災メールに「クマの出没情報」が頻繁に届くようになりました……。



クマがよく出没するのは、実りの多い「秋」だと思っていました。しかし、近年は季節を問わずクマの気配を感じます。春にお花見に行くと、公園に新しい爪あとが残っていて驚きました。夏には森でのレジャーをあきらめざるを得ないこともありました。


さすがに冬は冬眠しているだろうと思っていたのですが、雪の上に足跡が残っていたそうです。そしてクマは山の方だけではなく、町の中心部に下りてくることもあります。娘がまだこども園に通っていたころ、私たち親子は町の保健センターにいて……。


その日は娘の療育中で、付き添いの私はそばに座って見守っていました。すると保健センターの窓の外に、人がたくさん集まっている様子が見えたのです。パトカーもいたので何だろうと思っていたら、突然「バオン!」という大きな音が! 後で聞いた話によると、それは実は発砲音で、体長150cmほどのクマが現れ、駆除作業が行われていたそうです。
こんなふうに私の住む町では「少しタイミングがずれていたら、クマと鉢合わせになっていたかもしれない……」と思うこともあります。子どもたちのためにも防災メールなどをしっかり確認するようにして、できるかぎり危険を回避したいと思っています。
原案・ママスタ 作画・金のヒヨコ 編集・井伊テレ子
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