<結婚したのはクズ男>同情するけど…「悩みごとは夫婦で解決して!」【第4話まんが:前妻の気持ち】
私はナツナ(35歳)。シングルで息子のコウキ(9歳)を育てています。元旦那のタカアキ(35歳)とは3年ほど前に離婚しました。今日は月1回の父子面会日。タカアキがうちまで息子を迎えにきました。しかしタカアキは私を呼びとめると、何やら文句を言いはじめたのです。新しい奥さんに友だちができないとか、ご近所の人が冷たいとか……。挙句の果てに「お前が離婚の理由を言いふらしたんじゃないか」と言い出しました。呆れてものが言えません。



この狭い町では噂なんてあっという間に広がります。タカアキが身勝手な理由で妻子を捨てたのも周知の事実。言ってみれば自業自得でしょう。なんで前妻の私がわざわざフォローをしてあげなきゃいけないのか、意味が分かりません。



離婚に至った理由は、両親や親しい友人には説明しました。タカアキだって自分の友人には具体的に話しているでしょう。そんなところから噂はあっという間に広まるもの。私は聞かれたらありのまま正直に話すし、別に隠す必要もありません。


妻子を捨てたのに不倫相手にはあっという間に逃げられて、ずっと騙されていたことにも気付かなかったバカな男……。そんな話、ここじゃなくても面白おかしく広まるはず。
奥さんにママ友ができないのも、近所から冷たい視線を投げかけられているのも「タカアキと結婚したから」です。同じような価値観をもつクズだろうって思われているんです。
この感じだと、奥さんは私たちが離婚に至った経緯をまったく知らないんでしょう。その点については少しかわいそうだなと同情してしまう部分もあります。でもわざわざ出ていって親切に教えてあげるほど私もヒマじゃありません。悩みごとは夫婦で解決してもらいたいと思います。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子
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