<誘う義母…キモッ!>憎い!許せない!「大切な息子を奪わないでッ」【第8話まんが:義母の気持ち】
若くして夫を亡くした私は、息子のカズキだけが唯一の支えでした。私を「守る」なんて言ってくれて、まさに「小さな恋人」でした。それからカズキは亡き夫に瓜二つの姿に成長しました。しかし、その幸せも長くは続きませんでした。大学進学でカズキが遠方へ引っ越すことになったのです。私は駅で泣き崩れ、喪失感に苛まれました。それから数年が経ち、カズキから「結婚を考えている人がいる」と告げられ、私は大きな衝撃を受けることに。私のカズキを奪おうとする「ナツメ」という女性のことを、心の底から憎むようになってしまいました。
必死の抵抗も虚しく、カズキは例の女と結婚することになってしまいました。結婚式をめちゃくちゃにしてやろうかとも思いましたが、カズキのことを考えるとそんなことはできませんでした。結局私はただ、大切なものが奪われていくのを、呆然と見ていることしかできなかったのです。
忌まわしい結婚式の後、カズキから送られてきた荷物をあけると、中身は結婚式の写真が入ったアルバムでした。カズキとあの女が笑顔で写る写真が何枚も入っています。私は思わずその写真を手に取って破ろうとしましたが、カズキの笑顔を見て思いとどまりました。憎い女が写っていても、カズキの写真を捨てることはできません。私はアルバムを乱暴に引き出しの奥にしまい込みました。

残念なことにカズキが例の女と結婚することになりました。私は結婚式を止めたかったのですが、親族に邪魔されて何もできませんでした。
送られてきた結婚式の写真もカズキが写っているため捨てられず、奥にしまい込むしかありません。あの女がカズキの妻になったことが憎いです。
しかし数年後、カズキから地元に戻るとの連絡が。どうやら転職を機に家族で引っ越してくるようです。カズキが単身で戻ってくるわけではないのが残念ですが、それでもカズキが近くで暮らしてくれることは大きな喜びでした。「カズキがまた私のそばに戻ってくる」と期待に胸を膨らませました。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・吉田ぱんだ 編集・みやび
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