<食べ物の恨みはずっと…>貧乏だからじゃない…母の食意識が低すぎる!【第5話まんが:娘の気持ち】
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私はリン。実家には何十年も帰っていません。中学を卒業して高校は全寮制に入り、そのまま寮つきの会社に就職し、一人暮らしを経て今の暮らしがあります。現在結婚をして32歳になりました。両親とは顔を合わせたくないどころか、結婚式を祝ってもらいたい気持ちもなく、身内(旦那方の親戚とおばあちゃん)だけでお祝いをしました。とにかく親には恨みしかないというか……高校の学費を出してもらったのはありがたいですが、そのほかに関しては放置されて育ったと感じています。




うちではありえない光景でした。それから母には「お腹が空いた」という主張をするようになったのです。友だちの家やおばあちゃんの家のように豪華な食事を求めたかったわけではありません。本当に「足りなかった」のです。


「食べ過ぎだよ」「太るよ」母にブツブツと毎日嫌味を言われてかなりのストレスではありましたが……。すぐに家を出てやろうと、もう少しのガマンだと、自分に言い聞かせたのです。家を出ることが私の目標であり希望でした。


私は幼いころ、常にお腹をすかせていました。夜ごはんが足りないからとデザートを食べさせてもらったことがなければ、おやつなんかもありません。
ガマンできないときは、おばあちゃんが食べさせてくれるときもありました。
でも基本的に家の朝ごはんは食パン1枚。自分で作るようになってからは好きな時間に食べられるようにはなりましたが、毎日小言を言われるのでたくさんは食べられません。
家のお金の状況もあったとは思います。でも父も母も自身にはお金を使っていた記憶があります。
大人になった今でも、本当に困窮している家庭とは違ったと感じるのです。
二人は私のために、節約しようという気持ちはなかったと思います。
私はこれからも親には頼らず生きていきます。だから、私も両親を助けるつもりはいっさいありません。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・んぎまむ
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