<義母の彼氏サイフ出さない>孫が7人、お金がナイ…ついつい甘えが【第7話まんが:オジィの気持ち】
俺は田村シンペイ(60歳)。10年前に妻とは離婚。その妻との間にいた3人の子どもたちはもう成人して、それぞれ家庭を持っている。長年勤めている会社は勝手知ったる場なので、気楽に働いている。そんな俺は数年前にミヤコちゃんという女性と出会い交際することになったのだが。俺が不甲斐ないばかりにミヤコちゃんから「別れたい」と言われてしまった。悲しくて娘のリナにぼやいていたら、怒ってしまい。ミヤコちゃんの息子夫婦のところまで出向き、あろうことか金銭を要求し始め……俺はどうしたらいいんだ……。


ヒサトくんは小規模ながら会社を経営しているということで、しっかりした印象だった。そのお嫁さん、マドカちゃんも同じだ。食事が終わる頃、支払いはどうしようかと考えていると、ヒサトくんがこっそりと俺に耳打ちで「ここは大丈夫ですから」と言ってくれた。

それから度々、ヒサトくんたちと食事をする機会があったが、一度も払ってくれと言われることはなかった。いやー助かる、助かる。俺は自分から支払うと言い出すことはしなかった。請求されたら払えばいいと考えていたんだ。



「父ちゃんと別れると言うなら償いをしろ」と、娘リナがミヤコちゃんたちに言い出した。
なにごとにも適当な俺だが、これ以上ミヤコちゃんたちに迷惑はかけられない。
今回の件は、俺が全部悪かったと頭を下げた。
ミヤコちゃんの息子夫婦と食事をするとき、払ってほしいとは一度も言われなかった。だから調子にのってしまったのだ。
高級焼き肉店でたらふく食ったり、ミヤコちゃんへのプレゼントを自分が用意したかのようにふるまって……さすがにキレられるのも仕方がなかった。
こんな俺だけど。でもミヤコちゃんへの気持ちは本物だ。やり直したいんだ。
今までの精算をしてほしい、ミヤコちゃんが望むなら色を付けて返したっていい。
もうこれからはケチなことはせず、ミヤコちゃんに誠実に付き合いたいと思っている。
原案・ママスタ 脚本・ササミネ 作画・んぎまむ
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