<月5千円はケチ?>足りなかったのは「子どもに寄り添う姿勢」私たち夫婦の結論は…【第6話まんが】
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私はナツミ。高校1年生の娘アリサはお小遣いが月5千円、お風呂やトイレの掃除をきちんとしたら週に千円追加するルールです。来月アミューズメントパークに行きたいようですが、私はお小遣い追加のお願いをきっぱり断りました。すると幼なじみのユウちゃんがお金を貸すと言い出したらしく、そのことをお母さんのモモコさんが知らせてくれました。結局あきらめるしかなかったアリサ。私の脳裏には、その無気力な表情がずっと焼き付いていました。




親の頑なな姿勢が、アリサの行動を制限してしまっているのかもしれません。私たちはいろいろと話し合った末に、アリサを呼びました。そして夫婦がそれぞれ少しずつ、やりくりしたお金を条件をつけて渡したのです。


無気力だったアリサの目に、光が灯ったように感じました。お金以上に、娘に寄り添う親の思いを受け取ってほしい。それが私たちの願いでした。アリサは嬉しそうに私たちに何度もお礼を言うと、すぐさまユウちゃんに電話をかけました。


今後もわが家の月5千円というお小遣いの設定は変わらないと思います。決して無条件にお小遣いを追加するようなことはしないし、今回のような大きな出費のときはその都度また話し合うことになると思います。ただ子どもの気持ちに寄り添う姿勢を見せれば、きっと親が子を大切に思っていることは伝わるはず。
その後アリサは、ユウちゃんやグループの友だちとお金のかからない遊び方を工夫しているようです。そして、家事も積極的に分担し、数ヶ月先のイベントに向けて計画的に貯金しようとしています。これからも楽しい高校生活を送ってほしいと思います。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子
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