<月5千円はケチ?>投げやりな態度「もういいッ!」大事なのはルール?娘の気持ち?【第5話まんが】
私はナツミ。ある日、高校1年生の娘アリサが「アミューズメントパークに行きたいからお金を出してほしい」と言い出しました。私がきっぱり断ると、アリサは幼なじみのユウちゃんに泣きながら電話をかけたようです。ユウちゃんがアリサにお金を貸すと言い出したらしく、そのお母さんのモモコさんが金銭トラブルを心配して知らせてくれました。でも自分のお小遣いの範囲内で、お金をかけずに行く方法はないの? 私は帰宅してきたアリサに声をかけます。




なにを言われたって、お金は出さない。いつもだったらこれで終わらせる話なのですが……。モモコさんはわざわざ親切で私に知らせてくれたのです。それにいつになく投げやりなアリサの態度もなんとなく心に突き刺さっていました。


アリサは自分ひとりだけ行けないという事実にショックを受けているようです。私の脳裏にはずっとその無気力な表情が焼き付いていました。アミューズメントパークだけでなく、まるで「すべて」をあきらめてしまったかのような目が……。


どうしても行きたいのなら、入場料だけ払って、みんなと同じ雰囲気を楽しめばいいのにと思いました。私だったらそうします。けれどモモコさんからもアリサからも、そういうことではないと言われてしまいました。それで私は、自分の感覚がまわりとは少々ズレていることを自覚したのです。
夫と話し合いをしていても、なんだか気持ちがスッキリしません。私はルールをきちんと守らせたいと思っていましたが、もっと柔軟に考えるべきなのでしょうか。きちんと計画的に貯めることも大事だし、今のうちにしっかり金銭感覚を養ってほしいし……。私はアリサの将来を思い、いろいろと考えていたのでした。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子
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