<義母、自立して!>エスカレートする母の要求。私ひとりじゃムリッ!【第3話まんが:義姉の気持ち】
私はミナコ(45)。とある地方の実家で、母と2人暮らしをしています。息子が1人いますが今は県外で就職し、独立しています。父は1年前に急病で亡くなりました。私には、ハタチで妊娠・結婚をし、1年ほどで離婚した過去があります。離婚後すぐに子どもと一緒に実家へ戻り、それ以来パートで働きながら数十年実家暮らしをしています。両親に甘えて不自由のない生活を送っていましたが、父の急死により状況が変わりました。


はじめの頃こそ母も遠慮があったのか、お願いも買い出しや銀行・病院など生活に必要不可欠なもののみでしたが、母のために運転をするようになって1年、徐々に要求がエスカレートしていきました。
趣味の習い事への運転や、お友達とのお出かけにまで私を頼るようになってきたのです。
そんななか、パート先の上司から正社員になることを打診されました。前々から正社員になりたいと思いパートをがんばっていたこともあり、この話は私にとって願ったり叶ったりです。
母がいつものように習い事への送迎を頼んでこようとしたとき、思い切って言いました。
私が遊びや趣味の用事にそう簡単に車を出せないと言ったとろ、母はものすごい勢いで反発してきました。今まで私に手をかけてきた分を返してくれないのが気に入らなかったのでしょう。
私1人で対処しきれないのであれば、肉親である弟を頼るしかないと思いました。しかし弟のところは共働きで子どもも3人いる……負担となるのは明らかです。
ですがこれからどんどん老いていく母の身の回りの世話、その先にある介護は実質同居の私が担うことになるでしょう。だったらたまの運転くらいお願いしたいというのが正直なところです。
ただ、私がこれまで母の手を借りて子育てしてきたことも事実で、弟がダメなら母の楽しみを奪うことになるので可哀想な気もしますし……
そんなさまざまな感情を抱えていましたが、いざ「できない」と断られると戸惑ってしまいました。
原案・ママスタ 脚本・ふみまる 作画・春野さくら 編集・海田あと
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