<偏食はワガママ?>食べられない私「マナー悪い!」上司や元カレにも呆れられ…ツラい【前編まんが】
私はシオン(26)。彼氏のノスケ(30)と婚約をしています。来週はノスケのご両親とはじめての顔合わせの日。ご両親は食事をするお店を予約してくれました。誰しもはじめての顔合わせは不安だと思います。でも、私はそれ以上に不安なことがあるのです。私の人生の中で、みんなから指摘され、呆れられ、注意され続けてきた欠点があります。確実に、義両親も私の欠点を目にしたらイヤな顔をするでしょう。もしかしたら義両親から結婚のお許しがもらえない可能性も……大きいのです。
実は私、子どもの頃からかなりの偏食。こだわりも強かったので両親も大変だったことでしょう。しかし、幸いにもご飯や食パンは食べられましたから、母親には「芋、米、パンの主食だけで育った」なんて言われています。それでも身長は平均よりも高く、普通体型で、病気もとくにしてこなかったので健康体だと思います。
小学生の頃は、みんなの給食の時間が終わって掃除がはじまっても、完食するまで座っていなければなりませんでした。社会人になってからも接待時にはお叱りを受けたりもしました。母親はもうあきらめていましたが、先生、親戚や上司、そして元カレなどには……食事に関してたくさん怒られたり、呆れられたりしてきた人生でした。
私は、物心ついた頃から偏食がひどかったと思います。
お母さんは私にいろいろと食べさせようと努力したようですが、私が一向に食べないから途中であきらめてしまったと言っていました。
それでも、あきらめてからも食事のたびに文句を言われるのはつらかったです。
学校の先生、親戚、友人、上司、元カレ、いろいろな人に注意を受けて、呆れられて生きてきました。
もちろん自分でも食べようと努力はしました。
でもどうしても食べられないのです。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・善哉あん 編集・石井弥沙
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