<義姉の育て方、問題アリ?>ただの嫉妬か!同類に思われたくないからフェードアウト【第3話まんが】
私はハルカ(33)。小1の息子がいて、同い年の子どもを持つユリ(32)とママ友になりしばらくたちました。今日までは子育ての価値観が似ていると思っていたので、ユリとは居心地良く過ごせていました。厳しすぎる親も叱らなすぎる親も、一緒に遊ぶとモヤッとすることがよくあるからです。しかし、すごくうれしそうに義姉のことを悪く言い、正義感に燃えるように「子どもが可哀想だ」と言うユリに……今日はじめて共感ができませんでした。むしろゾッとしたのです。
ユリの発言は、義姉夫婦に対するただの負け惜しみに聞こえます。
子どものためを思ったら、義姉夫婦の子育ては理想的に思えるのです。そこまで徹底してスケジュールを管理して子どもを育てることはとても大変なこと。私だって、そうやって子育てできたら理想的だけれど、できないだけなのです。
ユリは、自分がそうはできない嫉妬心から「子どもたちが心配」だとか「やりすぎ」だとかそういった言葉で、義姉夫婦を責めているのです。そう考えるとユリの魂胆にゾッとしてしまいました。
私たちは子育ての価値観が同じように感じて、仲良くなったけれど……正直、ユリと同類に思われるのは御免です。
ユリの話をよくよく聞いてみると、ユリ夫婦こそが義姉夫婦にコンプレックスがあるようでした。
それを「低学歴コンプレックスがあるから、子どもたちで解消したい」なんて思う旦那さんと「子どもたちが可哀想」と、いかにも心配しているかのような言い方をして、努力をしている人たちを引きずりおろそうとするユリ。
心底ゾッとしたし、人間のいやな部分を見てしまったような気分です。
この件をきっかけに私たちは会わなくなりましたが、縁を切れない義姉夫婦には、いつかユリ夫婦にギャフンと言わせてもらいたいです。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・林檎りん 編集・石井弥沙
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