<子どものことは言えません>ママたちも厨二病でした!黒歴史がハンパない、穴があったら入りたい | ママスタセレクト - Part 2

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<子どものことは言えません>ママたちも厨二病でした!黒歴史がハンパない、穴があったら入りたい

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「アニメのコスプレにハマっていた」「自作の恋愛小説をひたすら書いていた」など、若かりし頃にハマっていたことのなかには、今となっては恥ずかしくて誰にも言えない黒歴史もありますよね。ママスタコミュニティにも、あるママからこんな質問が寄せられました。

『みんなの「厨二病」みたいな黒歴史を教えて』

投稿者さん自身もかつては厨二病にかかっていたようで、人には言えない黒歴史を他の人も持っているのか知りたくて投稿したそうです。ここでいう「厨二病」とは、もともとネットスラングとして生まれた言葉で、中学2年生くらいの思春期にありがちなイタい言動をネタにした俗語のことなのだそう。「中二病」とも言われていますよね。ママスタコミュニティのママたちはどうだったのでしょうか。ママたちの声を紹介します。

一人称は俺、不思議ちゃんキャラを装っていた

『アラサーまで男装してた。一人称が俺』

『アニメのコスプレイヤーだった』

『不思議ちゃんキャラになりたくて、人のオーラが見えるとか言っていた。あの人のオーラは赤いとか青いとか。その頃テレビでオーラの色を見れる機械の番組をやっていて、思いっきり影響された。今思い出すと恥ずかしくて穴を掘ってでも入りたくなる』

こちらのママたちは「他の人とは違う自分」をアピールしたくて、コスプレや不思議キャラなどで特別感を表現していたようです。厨二病にかかるのは思春期まっさかり。自意識が芽生え、「自分とは何者か」を模索して迷走していた時期ともいえそうですよね。みなさん、今思い出すと恥ずかしくて身もだえしてしまう気持ちになるようですが、当時は必死でやっていたと思うと愛らしく笑えてきますよね。

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試合に負けたら友達に「たるんどる!」とビンタしてもらった

『学校の授業でテニスがあって、初めて手にしたラケットにテンションが上がっていた。できもしないのにアニメに出てくる技を叫びながらラケットを振っていたな。試合に負けたら、友達に「たるんどる!」とビンタしてもらったりしました』

好きな作品を現実に持ち込んでしまう二次元憧れ系の黒歴史を持つ人もいました。このママは単に真似をするだけでは物足りず、あえてビンタされることで二次元の世界をリアルに再現しようとしています。また仲間と一緒に演じることで、同じ世界観を共有し、仲間意識を高めていたともいえます。これは思春期特有の仲間との一体感の表れとも言えるでしょう。

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小説、詩など創作意欲に溢れていた

『声優に憧れてライトノベルを音読、セリフは気持ち込め込めでカセットテープに録音。それを家族旅行の車の中で、音楽を録音したカセットテープと間違えて流してしまった』

『ノートに詩を書いていたな。気分が乗ったときはメロディも付けていた』

『自分の理想を投影した女の子キャラが主人公の小説を書いていた。不思議な力にめざめ、事件を解決するなかで超美形男子と出会い恋に落ち、二人を引き裂こうとする別の能力者に立ち向かう展開だった。最後はハッピーエンド。友達数人に見せたら大絶賛され、次々とおなじような小説を書く子が爆誕した。厨二病は伝染するよね!』

自作小説、詩など、意欲的に創作を行っていたママもいました。これは想像力とエネルギーがほとばしっていた証拠ですよね。黒歴史といえば黒歴史かもしれませんが、そうした試みを続けていくことで、自意識を乗り越え、やがて才能へと昇華していく可能性もあります。

なかには「サインを考えていた。季節によってサインを新しくして、時々友達にあげていた」と寄せてくれたママもいました。これはもう、表現活動をすっ飛ばして、自分が有名になった場合のシミュレーションをしていますよね。これも立派な自己表現や自己演出の一種です。とくに思春期は身体や心の変化、周囲との距離感、学校や家庭での居場所の悩みなどから閉塞感を抱く時期。そうした状況から「ここではないどこか」に行きたかったり、「今の自分ではない何者か」に憧れたりすることで、空想や妄想、自己演出に走る人も多いのかもしれません。
きっとこれは誰もが通る道。ですから、自分の子どもが思春期に突入して妙なキャラになったとしても、「ああ、これも成長の通過点だな」と笑って見守っていけるといいのではないでしょうか。

文・安藤永遠 編集・荻野実紀子 イラスト・ごぼふく

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
学生時代の中二病みたいな黒歴史