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<図々しい親子に>持ち込みカラオケでうちのナゲットを奪われた!食い尽くし系への対処方法は…

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子育てをしていると、ママ友やその家族とのお付き合いが避けられない場面があるもの。子ども同士を遊ばせることが目的でも、ママ同士の価値観や生活習慣の違いから、トラブルに発展してしまうことがあります。今回は、投稿者さんが経験した「図々しい親子にナゲットを食べ尽くされてしまった」出来事と、それに対するママたちの意見をご紹介します。

止まらない「いいな、いいな」攻撃に、ついナゲットを……

『知人の子は、ぽっちゃりした姉と弟のきょうだいで、普段から運動や食事の量に気をつけている様子です。先日、持ち込みOKのカラオケに行ったときに、私はハンバーガーセット、子どもは子ども用のセット、そしてナゲット15ピースを買っていきました。一方の知人親子はというと、親は何も頼まず、子どもたちはポテト抜きでハンバーガーセットをサラダつきでオーダーしました』

事件は、カラオケで食べているときに起こったとか。投稿者さんの娘さんのポテトを見て、そのきょうだいの「いいな、いいな」攻撃が激しくなったそう。

『さらにナゲットを見ると「そんなに買ったの!?」と大はしゃぎ。「ひとつ食べる?」と差し出すと、もう手が止まらない。きょうだいのママは「人のものだから!」と子どもたちの頭をはたきまくり。「2個くらいいいよ」と言ったら最後まで止まらず、うちの娘が2~3個つまみ、残りはそのきょうだいが全部平らげました』

知人から「ごめんね」とは言われたものの、何と言い返せばいいのかわからずオロオロしてしまい「いいよ」と返答した投稿者さん。何も頼まなかった知人は、自分の子どものハンバーガーを「一口ちょうだい」とつまみ食いしていたよう。「それだから人の家のナゲットに手を出すんだよ!」と怒鳴りたい気持ちになったそうです。感情を押さえて最後まで過ごしたそうですが、「もう二度とこの親子とは出掛けません」と憤ります。それでも投稿者さんは「私の対応も悪かったのだろうか」と気になったようで、どうすればよかったのかママたちにアドバイスを求めていました。

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食い尽くし対策1. 小出しにするか、きっちり数を決めておく

差し出すときに、食べてもいい個数をはっきり伝えてもよかったのでしょう。小さい子は一度食べはじめると止まらないもの。だからこそ、大人が最初にルールを提示することが大事だったという意見です。

『ナゲットは全部出さずに、子どもの分だけ小出しにすればよかったのかな。言い方は「2個ぐらいいいよ」じゃなくて「2個ずつね」と数を決めて伝えたらよかったかも?』

ポテトやナゲットの匂いは食欲をそそられます。それでなくても我慢させられているのに、目の前で投稿者さんのお子さんが食べていたら、友だちのきょうだいが欲しがるのもムリはないのでしょう。でも自分の子どもには食べさせたい……悩ましい状況です。

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食い尽くし対策2. 持ち込みより、食べてから集合するのがベター

相手のお子さんが食事制限をしていることを知っているのなら、ポテトやナゲットなどを目の前に出さないほうがよかったのかもしれません。

『先にファストフードで食べてから集合してカラオケに行く。子どもなら目の前にあったら食べたくなっちゃうよ』

『持ち込みが悪かったのかなという感じかな』

食事制限は大人でもツライもの。食べたいものを我慢するのは至難の技です。ましてや相手は子どもです。トラブルを防ぐには、食事と遊びの時間をわけるほうが無難だったのかもしれません。

食い尽くし対策3.「欲しいなら注文して」でよかったかも

一方で「そもそも相手の子がわが子の食事に手を出した時点で、親に釘を刺すべきだった」との意見も。

『結果がわかっているのに、対処しなかったことが原因かな。食べものが絡む場所で遊ぶことが間違っている。知人もその子どももわけてもらえる前提だったかも。だからこそ「うちはあげません」と意思表示しないと……』

『ひとつはまだ許容するとして、「もう手が止まらない」じゃダメ。「終わりね!」と言わないと。カラオケなのだから、欲しいなら注文すればいいでしょう?』

「いいな!」と言われた時点でちょうだいと言われると察して、「欲しいならママから注文してもらってね」と伝えるだけでも違ったかもしれません。遠慮せずに線を引く勇気も必要です。

よくある失敗だから気にしすぎないで

子どもの遊びの時間で食べるのなら、シェア前提で買っていくことを意識してもいいのかもしれません。

『食事制限をしているのを知っていたのなら、相手に先に買わせて、わが子には悪いけれど同じものを買おう。よくある失敗だからあんまり気にしなくていいと思う』

『一緒に買ったなら、その日くらいママ友はポテトを食べさせてあげたらいいのにと思うし、投稿者さんはナゲットを買わずに、足りなかったら帰宅後に何か食べさせてもよかった』

小さな子どもは友だちのものでも遠慮なく食べたがるもの、と考えたうえで購入するとトラブルを避けられたのかもしれません。「子ども同士だとこのような問題は起こる。気にしなくても大丈夫」というフォローの声も寄せられました。ママ友付き合いでは誰もが経験しがちなトラブルであり、今回の件で極端に落ち込む必要はないとの優しいアドバイスです。

ナゲット食い尽くし事件から得たもの

投稿者さんは、最後にこう振り返りました。

『皆さんの意見を聞いて、自分が「ひとつ食べる?」と言ったのがよくなかったと思いました。今後は相手の家庭の事情や子育て方針も考慮して、一緒に食事をするようにしたいです』

たしかにママ友との子連れでの食事は、「ただ楽しく食べる」だけでは済まない場面もあるものです。各家庭で食育の考え方や子どもの体質、ママの価値観が違うからこそ、相手に合わせた配慮が必要になります。

今回の「ナゲット事件」は、図々しい親子に振り回された気まずいエピソードです。同時に子どもを交えた付き合いでは、大人がルールを設定することが重要だという教訓も残しました。シェア前提なのか、個別に準備するのか、食事は済ませてから遊ぶのか。それを事前に確認するだけでも、今後トラブルはぐっと減らせるのかもしれません。
ママ友付き合いはときにストレスが大きいですが、こうした経験を通して「自分の家庭はどうしたいか」を見直すきっかけにもなりそうです。同じような場面に直面したとき、みなさんならどのような対応を選びますか?

文・岡さきの 編集・佐藤さとな イラスト・Ponko

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