<多様性の時代でしょ?>娘シュン…。クラスメイトからコソコソ陰口言われたらしく?【第2話まんが】
私はユウコ。小学5年生の娘・ルナはダンスに夢中で、日々レッスンに励んでいます。そんなルナが憧れているのはダンサーのマイちゃん。ピンク色の髪の毛が特徴的で、小中学生の女子に大人気の存在です。そんなある日、ルナが「髪をマイちゃんと同じピンクに染めたい」と言い出しました。ルナの思いは強く、私は美容師さんと相談して「毛先だけ染める」ことをOKしました。しかし数日後、学校から帰ってきたルナはとても落ち込んでいたのでした。

なんとルナは髪色をめぐり、クラスの子に悪口を言われてしまったというのです。「きっとルナの髪の毛がうらやましいんだよ。気にしちゃダメ! 大丈夫、似合っているよ」私はそんなふうに声をかけ、ルナを安心させたのでした。
2週間の出張から帰ってきた夫は、ルナの髪を見てギョっとしていました。別に髪全体がピンクなわけじゃありません。たかが毛先をちょっと染めたくらいで、こんなに大げさに騒がれるなんて……。周りの反応は私にとって予想外のものでした。
クラスの子に不良と言われてしまったルナ。落ち込んでいたので必死に励ましましたが、たかが毛先に色を入れたくらいで「悪いことをしている」ような扱いをされるなんて信じられません。
夫だってマイちゃんに憧れてダンスを頑張っているルナの姿を見て、心から応援してくれていたはずなのに……。大げさに驚かれてしまって逆にビックリです。
しかもほかの保護者たちまで、コソコソと陰口を叩いているではありませんか! 多様性が認められるこの時代に、「自分と違うもの」に対してなぜ寛容になれないのでしょう。私は不思議でたまりません。なんて時代遅れな地域なんだろう……と、あきれてものが言えませんでした。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・マメ美 編集・井伊テレ子
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