<アンケート結果>帰省は楽しみ?実家、義実家への訪問の裏に隠れた本音とは?#ママスタニュース
「ママスタセレクト」と「ママスタコミュニティ」が実施したアンケート「楽しみ? それとも義務……!? 帰省についてどう思っている?」に、35,286人のママから回答が寄せられました。実家や義実家への帰省に対するママたちの本音や、帰省を取り巻くさまざまな状況を、結果とコメントから探ります。
ママたちの回答は以下の通りです。
その他:25.1%
両実家、どちらの帰省も楽しみ♪:19.8%
帰省しない、帰省する場所がない:19.5%
実家は楽しみだけれど義実家への帰省がツラい:16.4%
どちらの帰省もしたくない:15.0%
義実家より実家への帰省のほうがイヤだ:4.3%
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「両実家、どちらの帰省も楽しみ」うまくやってる人は多い?
「両実家、どちらの帰省も楽しみ♪」が、19.8%。帰省をポジティブに捉えるママたちです。両実家との良好な関係や、子どもたちの楽しみがモチベーションになっているようです。
『義家族の方々は優しいし、私も子どもたちも大切にしてくれているし、年に数回しか会わないので楽しみ。気疲れするけれど、いい関係が作れるように頑張っています』
『帰省と言っても別荘とかセカンドハウスでの滞在。お金もちだから食事はおいしいし、子どもたちは都内ではできない体験を楽しめる』
楽しみな理由は、家族との再会や子どもたちの笑顔、普段とは異なる環境でのリフレッシュにあるようです。一方で、「気を使う」「疲れる」といった本音もちらほら。楽しみと負担が共存しているようです。
「帰省しない、帰省する場所がない」典型的な嫁いびりも
19.5%が「帰省しない、帰省する場所がない」と回答。実家や義実家が近くにある、または存在しないケースが目立ちました。
『お互い市内に住んでいて月に1回は会っているから。帰省というイベントがない』
『実家は毒親で絶縁。義母は私の分だけご飯を出さないような嫁いびりがひどく、今は小姑宅で同居中だから行かない』
帰省しない理由は、地理的な近さや家族との関係断絶、親の不在など多岐にわたります。「楽でいい」と割り切る声がある一方、複雑な家庭環境を抱えるママたちの心情も垣間見えます。
「実家は楽しみだけれど義実家への帰省がツラい」ストレス過多…
16.4%が「実家は楽しみだけれど義実家への帰省がツラい」と回答。義実家との関係性や環境の違いがストレス要因になるようです。
『実家は孫が来るからときちんと掃除して、下の子が小さいこともあって冬場はストーブの周りにゲートもつけてくれている。一方、義実家は埃っぽくて散らかっているので、居心地が悪い』
実家ではリラックスできる一方、義実家では衛生面、価値観の違い、気づかいが負担に。義実家との関係改善や、帰省頻度の調整を考える声も見られました。
「どちらの帰省もしたくない」わが家にいる方が気楽
15.0%が「どちらの帰省もしたくない」と回答。自宅の快適さや、帰省に伴う負担感が主な理由です。
『子どもたちも大きくなってきたし正直面倒くさいが、ジジババが待っているのだろうと思うと帰らざるを得ない』
『実家は気楽だけれど生活リズムと体感温度が合わなくなってきている。義実家は義弟家族との格差話がダルい。正直、わが家にいるほうが気楽』
帰省の交通費や準備の負担、家族間の価値観のギャップが、帰省を避ける理由になるよう。自宅や自分たちのペースを優先したいという声が響きます。
「義実家より実家への帰省のほうがイヤだ」毒親…?
最も少なかったのは「義実家より実家への帰省のほうがイヤだ」で4.3%。実家特有のストレスを挙げるママは少数派でした。
『母が一言余計な人だから、実家へ行くと毎回不愉快にさせられる。義実家のほうが心穏やかに過ごせる』
実家の親との性格の不一致や、家の環境が主な不満のよう。義実家のほうが気楽というケースは稀ですが、存在するようです。
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「その他」実家・義実家はなくとも
「その他」で25.1%。帰省の定義や状況が家庭によって大きく異なることが、コメントから浮かび上がりました。
『実家はすでにない。義実家は義父と後妻がいてふたりともよくしてくれる。ご馳走の量が多すぎて、食べるのに苦労する。3回に1回くらいはさすがに手土産持っていくよ』
『義実家はすでになく、旦那が長男なので、義姉一家が遊びに来る。いい人たちだしお昼代も渡してくれるし、来訪も短時間なので問題はない。実家はひとり暮らしの母が全部ご馳走してくれるし、お小遣いもくれるし、ゆっくりできるので快適!』
『義実家は隣。実家は親が亡くなり、兄がひとり暮らし。お墓や遺品整理、親戚回りで年に数回帰る。思い出にも浸りたい』
「その他」を選んだママたちの声からは、帰省の形がひとつでないことがわかります。物理的な距離、家族構成、関係性の変化など、個々の事情が反映されているようです。
帰省をめぐるママたちの事情
今回のアンケートでは、帰省に対するママたちの意識がさまざまであることがわかりました。「楽しみ」と答えたママたちは、家族との絆や子どもたちの笑顔を喜びとしつつ、気疲れや環境の違いに悩む声も。一方、「したくない」「帰省しない」と答えたママたちは、物理的・精神的な負担や、家族関係の複雑さを背景にもつ場合があるようです。
「日帰りにする」「親に来てもらう」「子どもが小さいうちだけ義務感で帰る」など、家庭に合った形で折り合いをつけるママたちも。「子どもたちのために準備を楽しむ」という迎える側になる将来を心待ちにする声もありました。
帰省は家族の絆を深める機会である一方、ストレスや義務感を伴う場合があるようです。ママたち一人ひとりが、自分や家族にとって最適な帰省の形を見つけていくことが大切なのかもしれませんね。
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