<イラッ!非常識な大学生たち>友人と盛り上がる息子「夕食出して」急すぎてムリー!【第1話まんが】
私はミズキ。家族は夫ヒロヤと、大学3年生の息子トオル、そして高校2年生の娘ハナミ。子どもたちが小さいころはパート勤めでしたが、今はフルタイム正社員でバリバリ働いています。最近ではハナミが多忙な私を気遣い、家事を手伝ってくれて助かっています。さてある日のこと、私が仕事から帰るとトオルの部屋から賑やかな声が……。トオルはたまに大学の友だちやバイト仲間を連れてくることがあります。いつものことだと思い、私は気にせず夕飯の準備をはじめました。

ハナミの手には畳まれたタオルがありました。乾いた洗濯物を片付けてくれていたのでしょう。最近はハナミも積極的に家事を分担してくれて、ありがたいかぎりです。しかし2階のトオルの部屋からは、誰かと大声で笑ったり騒いだりする声が……。
階段を下りてくる音が聞こえて、トオルとその友だちが現れました。はじめて見る顔で、レンくんというようです。するとトオルが思いがけないことを言いました。「部屋まで夕飯2人分、持ってきて」私はその言葉に驚いて手を止めました。
トオルはたまに大学の友人やバイト仲間を連れてきて、部屋でゲームなどをすることがあります。けれどみんな家族の姿を見るとたいてい遠慮して、長居はせずにサッと帰っていきます。礼儀正しく挨拶してくれるし、私もとくに気にせず許容してきました。
それなのに今日は、まさか友だちに食事を出せと言ってくるなんて……。そんなこといきなり言われても、レンくんの分なんてありません。今日のメニューはハンバーグ。きっちり家族の人数分しか用意していないのに、来客者の分まで出せるわけがありません。
そう伝えるとトオルは「ありえないんだけど」と不服そう。私は思わぬ反応に驚いてしまったのでした。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・金のヒヨコ 編集・井伊テレ子
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