<母、ダブルバインド>意見をコロコロ変えないで!振り回される私、母と話すと疲れる【第2話まんが】
私はスズ(29歳)。家族は旦那のマサル(32歳)と娘のユキ(4歳)です。実家は家から徒歩5分。ユキが3歳までは私は専業主婦でした。私の母も同じく専業主婦なので、私の家に来てユキのお世話をしてくれたり、私も実家に何度も遊びに行ったり。ランチは週に何度も共にしているし、夜ご飯を一緒に食べることも珍しくありません。私は母ととても仲がよかったのです。けれど最近、母は私にたいして嫌味を言うようになりました。それだけならまだいいのですが……。
「またムダ遣いをしてない~? 家事とかどうしているの? あまり旦那さんに家事をやらせると離婚の原因になるよ」久しぶりに実家に行くと、母にまたいろいろと小言を言われてしまいました。私は世間話程度に今のわが家の状況を話しました。
ユキに英語を習わせろと言うから体験にも行ってきたのに「ちがう、時代は音楽よ」なんて言ってくる母。母は……私がさらっと話したことも、こまかく注意してきます。私は注意されたから真剣に考えて改善するのに、次に会ったときは意見を変えてくるのです。
最近の母は、会うたびに言うことが変わります。
旦那はそれを「ダブルバインド」と教えてくれました。
お惣菜を買ったときは「ムダ遣いをするな」と母が言うので、節約を始めました。
すると次は「若いんだからお金をつかいなさい」
私も混乱してしまいますし、自分の選択が常に間違っていると言われているような気分になり、自信がどんどんとなくなっていきます。
だから期待に応えようとできる限りのことを考えるけれど、結局は叱られます。
もう、母は私になにをしてほしいかがわからないのです。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・よしはな 編集・石井弥沙
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