<お迎え19時カワイソー?>「愚痴る意味ある?」思いがけない厳しい問いにドキッ…【第3話まんが】
私(ミホ)は、夫と息子ハヤトと暮らしています。ハヤトが3歳になり時短勤務の期間が終わってからは、これまでのキャリアの遅れを取り戻そうと必死に働く日々。夫は帰宅が23時になるため、保育園のお迎えは私が担当しています。ただ保育園の先生からはハヤトの寂しそうな様子を見かねて「もう少しお迎えを早くできませんか」と言われてしまい……。私がハヤトを「可哀想な子」にしてしまっているように感じて、落ち込んでしまったのでした。

勤務時間中もアンナ先生の言葉がリフレインします。けれど目の前には山ほどの仕事。今日も打ち合わせが入っているし、保育園のお迎えは19時近くになるでしょう。私は社食で慌ただしくお昼をとりながら、思わず愚痴をこぼしました。
「働くお母さんの姿を子どもは覚えていてくれるから大丈夫よ。自信もって!」そんなふうに励ましてもらい、私はとても救われた気持ちになりました。すると関連会社の上長で、新人の頃からお世話になっているサヤカさんが来ました。
お迎えに行くたび、私の顔を見て涙するハヤト。その姿に私が罪悪感を抱いていたのは事実でした。アンナ先生の言葉は、きっと私の一番痛いところをついてきたのでしょう。けれど現実問題どうしようもないのです。お迎え時間をこれ以上早めるとなると、また時短勤務に戻さないといけません。給料も大幅に下がるし、キャリアプランも変わってきてしまいます。
ハヤトが将来どんな進路を選んだとしてもサポートしてあげられるように、そしてハヤトに依存せずに私自身の人生をしっかりと生きていけるように。私が仕事を辞めるという選択肢はないのです。
そんななか私の性格を知り尽くしているサヤカさんが思いがけない質問をしてきて……。私は自分の気持ちを見透かされたような気がしたのでした。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子
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