<被害者は諦めるべき?>心配しすぎた?自分が「イキイキと過ごせる!」環境を選んだ娘【後編まんが】
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私(チカ)は夫と、中学に入学したばかりの娘(アヤカ)との3人暮らし。娘は小学5年生のときにミトちゃんたち3人組からイヤがらせに遭い、一時期は学校へ行けなくなったほどでした。この春からは中学生になった娘は現在、部活見学をしています。しかし興味を持った弓道部にはミトちゃんたち3人組がそろって入部するらしく……。夫は「やめた方がいい」と言うし、先輩ママに聞いても同じ考えです。私は娘の気持ちに寄り添いながら、一緒に考えられたらと思ったのでした。

娘はしばらく弓道部への入部を迷っていました。もし部活がきっかけで、娘の心が壊れるような事態になったら? そう考えるといてもたってもいられず、いっそ「弓道部はやめなさい」と言ってしまいたいくらいでした。しかし……。
いくつかの部活へ見学に行った結果、娘は先輩たちの温かな雰囲気に惹かれて、吹奏楽部に入ると決めたようです。結局は私が勝手にハラハラしていただけ……? 娘があっさり別の部活を選んだことに、私は少し拍子抜けしました。
部活は「誰とやるかも大切」という言葉をきっかけに吹奏楽部への入部を決めた娘。いろいろなことを先輩に教えてもらいながら、日々楽しそうに活動しています。今はコンクールに向けて部員一丸となって頑張っているそうです。そんな娘を見て、私も夫も心から安堵しています。
娘が弓道部を選ばなかったのは、きっと娘なりにミトちゃんたちとの関わりを考えてのことでしょう。自分らしく過ごせる環境を、自分自身で納得して選びとった娘。その決断を頼もしく思いながら、この先の中学校生活も見守っていくつもりです。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子
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