<旦那の園送迎>男女差別はいけないけれどよそのパパと会うのが苦手。良い関わり方は? | ママスタセレクト - Part 2

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<旦那の園送迎>男女差別はいけないけれどよそのパパと会うのが苦手。良い関わり方は?

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園の送迎や保護者会への参加も、パパが当たり前の時代。でも投稿者さんはなんとなく苦手だと思うそうです。

『ママがいるのに、パパさんが園の送迎をするのは最近では普通なの? 批判ではないけれど、なんだか苦手で。関わり方が難しい』

投稿者さんの戸惑いの声に、ママたちがコメントを寄せてくれました。時代の流れとともに変わってきた家庭のかたち。送り迎えの風景にも、その変化は色濃く現れているようです。

保護者だから、パパが送迎するのも当たり前

園に送迎するパパは増えているとママたちも感じているようで、ママたちは「普通ですよ」「保護者なのだから当たり前」とコメントします。

『パパの育児参加は大切なことだからいいのでは? 小学生になって地域のスポ少に入ると他の家庭のパパとの関わりは増えるから、そういう状況をうまくかわせるようになっておくといいよ』

『働くママが増えているから、送迎するパパも増えているよね。私のいとこも奥さんの出勤が早いから、子どもはパパが送迎している』

『在宅で仕事をする人も増えたし、送り迎えがパパでも何とも思わない』

『子どものお迎えがあるのでと、6時~7時台に仕事をはじめて、15時過ぎには早上がりしている男性社員が職場にいるから違和感はない』

「送り迎えや通院、役員や保護者会なども今はパパが関わるのも珍しくない」といった意見はもはや主流のよう。共働き家庭が増えているなかで「朝はパパが送って、夕方はママが迎えに行く」という役割分担も、自然な流れなのでしょう。
家庭内での分担や働き方が多様化した今、保育や育児のシーンにパパが登場することはごく普通になっているのです。「まともなパパさんなら、送迎していてもむしろ安心感がある」「爽やかなパパだなと思うくらい」など、ポジティブに受け止めるママも少なくありませんでした。

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一部にある「異性が苦手」な感覚

ただし、パパが苦手というママもゼロではないようです。

『送迎は構わないけれど、女性同士でしか言えない話をしているときに男性がいると話しにくい』

『保護者会にパパだけ出席するのも見るよ。挨拶するだけでとくに交流はない。でもコミュニティにがっつり関わってくるなら私も微妙かも』

といった声もありました。もちろん、送迎しているパパが意図してその場に入り込もうとしているわけではないにしても、「女性ならではの話のとき輪にうっかり入ってしまう」「空気を読まずに話し掛けてくる」など、パパ側の立ち位置に戸惑いを覚えるケースも。このあたりは個人差も大きく、性別に加えて、関わり方による違和感が生じているのかもしれません。
また「会社の飲み会に元社員の女性が来るのが苦手で参加しない男性がいる」という例を出して、異性がいる空間に抵抗がある人は男女問わず存在する、との意見もありました。

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挨拶だけで十分、深く関わる必要はなし

そもそも送迎時に誰かと関わることがない、との声もありました。ママたちは関わっても挨拶程度だから、別に気にしないとコメントします。

『パパでもママでも、ムリに関わる必要ないと思いますよ。挨拶程度でOK』

『私自身も30年以上前に保育園に通っていたとき、パパが迎えにきてくれていたな。当時は珍しかっただろうけれど、今は普通でしょう? 迎えのときなんてバタバタで挨拶くらいしかしないから、何も思わないけれど』

『うちは旦那が休みの日は、基本的に送迎をお願いしている。子どもが保育園でどんな様子か直に見られるし、保育士さんとお話ができるから』

「時間帯もバラバラで、挨拶するくらい」「会釈してすぐ立ち去ることがほとんど」と、そもそも他の保護者とじっくり話す機会が少ないのが実情のようです。
パパママ問わず、挨拶さえしておけば関わりを深める必要はない、と距離の取り方が鍵だという意見もありました。苦手なら「こんにちは」だけで十分と割り切る声や、「ママ同士だと顔を合わせたら何か話さなきゃいけない空気があるけれど、パパはサッと挨拶して終わりだからむしろ気が楽」という考え方もあるようです。誰が送迎に来るかよりも、どのくらいの距離を保てるかのほうが重要なのかもしれません。

時代とともに変化する「普通」のかたち

昔と比べて、家族のあり方は変わっているのではないでしょうか。在宅ワークや時短勤務、副業など、多様な働き方が可能になった今、パパが日中に園の送迎をするのは珍しいことではありません。「祖父母が迎えに来る日もある」「家族みんなで分担して園生活を支えている」そのような家庭が増えています。保育園や幼稚園は、家庭の多様性を受け入れる場でもあり、保護者像も一つではない時代になってきているのかもしれません。

文・岡さきの 編集・佐藤さとな イラスト・猫田カヨ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
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