<冷たい義母は元カノ優先>私は嫁候補だった?近すぎた関係に終止符【第6話まんが:元カノの気持ち】
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私はエミ。年上のカズコさんと一緒にネイルサロンを共同経営しています。最近はお付き合いしている彼氏と結婚の話も出てきて、順風満帆……と思っていました。しかしカズコさんが元カレ・ヨウスケのお母さんであることから、なんだか話がややこしいことに……。カズコさんはひょっとして、私がまだヨウスケのことを好きだと誤解しているのでしょうか? ヨウスケにはもう新しい彼女がいると聞いているし、私とはなんの関わりもないはずなのですが……。

私の方はカズコさんのことを純粋に共同経営のパートナーだと思っていましたが、カズコさんは私をどこかで「息子の嫁候補」という目線で見ていたのでしょう。私は関係を解消するのが一番だと考えました。そして数か月後……。
私は共同経営から手を引いた後、新たに自分のサロンをオープンさせました。カズコさんと離れたのはいいきっかけだったかもしれません。これからは心新たに頑張っていくつもりです。幸いいまの私には、理解して支えてくれる夫もいます。
元彼のヨウスケとは、別れた後ほとんど会うこともありませんでした。けれどヨウスケの母親であるカズコさんとの関係は、仕事を通じて密接に続いていたのです。その近すぎる距離感がよくなかったのだろうと、いまとなっては思います。
ヨウスケの婚約者であるマリナさんがサロンを訪れたとき、正直なところ私は驚きました。何か恨まれているのかと思ったからです。しかしお互いの誤解が解け、原因はカズコさんの勘違いであることがわかりました。
その後私はカズコさんと話し合って、円満に共同経営を解消しました。そして数か月後、念願の自分の店をオープンさせたのです。ヨウスケたちとはもう二度と会うことはないでしょう。しかし私は静かに、マリナさんたち家族の幸せを願っています。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子
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