<母の愛=余計なお世話?>母を無視して夫の味方でいい?優しいウソくらい許してほしい【後編まんが】
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私はハルカ(35)。夫のジュンジ(35)が転職をしたがっていると母に相談したところ大激怒。「子どもが4人(11歳、8歳、5歳、2歳)いて、転職するなんて責任感がない」、「離婚も視野に入れてると旦那に伝えて話し合いを」と言ってきます。しかも「どうなった?」「話し合いはできた?」などしょっちゅう連絡を入れてくるようになったのです。さすがに夫に言えるはずもなく、母の言うことを聞くか、夫の肩を持つべきなのか、悩むようになってしまいました。


「どちらが正しいかはわからないけど、お母さんの気持ちはわかる」と言う先輩に、驚いてしまいました。先輩は「心配なのよ」と続けます。
私は今まで、実の親だからと、他人には相談できないことまですべてをさらけ出して話していました。でも実の親だからこそ、たくさん心配をかけてしまうんですね。
結局、夫は転職をしました。研修期間は少しお給料が下がりますが、働きやすい環境で楽しそうに仕事に行っています。そんな夫の様子にほっとしたのと同時に、「私の選択は間違っていなかったんだな」と安堵しました。
「あれからどうなった?」と夫の仕事のことがずっと気がかりだったらしい母に、少しウソを混ぜた報告をしました。すると母は心から安心したように「よかった、よかった」と繰り返していました。
私は、どうして母が私の家庭に口を出したり、怒ったりするのかまったくわかりませんでした。
母が生きてきた時代は転職がNGだったのかな?
夫のこと、はじめから気に食わなかったのかな?
そう見当違いなことを思っていたのです。
けれど先輩の話を聞いて、母が心配しているから故のことだとわかったのです。
今まで母にはなんでも話して不安やストレスを解消していた部分があります。
けれどあんなにも心配させてしまうのなら……あまりマイナスなことは言わない方がいい、そう考えたのでした。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・Ponko 編集・海田あと
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