<会話が続かない理由>キレイめファッションはNG?娘のために自分のスタイルを封印【第2話まんが】
私はアイ。半年前に夫と娘のユリナを連れて実家へ戻り、生まれ育った田舎で母との同居をはじめました。子どもの頃に仲が良かった子は結婚や就職のため地元を離れて、もう残っていません。娘のためにもなんとかママ友をつくりたいと奮闘しているのですが、保育園の送り迎えのときに挨拶しても微妙な反応。それどころか避けられているような気さえします。母に相談すると「原因はあんたの服装だね」と言われてしまいました。

保護者が集まる飲み会は、ほかのママたちと仲よくなれるチャンス! 私はそう思ってファッションにも気合いを入れました。巻髪にブランド物のピアスと指輪、キレイめワンピースで足元はロングブーツ。しかし会場の居酒屋へ行ってみると……。
スニーカーやサンダルが並ぶなか、私だけヒールのブーツ。リュックや斜めがけのバッグ、エコバッグなどを活用している人もいるなか、私だけブランド物のバッグ……。浮いてしまった私は、母の言うとおりなのかもと思いはじめました。
都会にいた頃は友人同士の飲み会でも、みんなそこそこ気合いを入れたファッションでやってきていました。
でも……ここではみんな普段着です。
そこまでハジけたつもりはなかったのに、完全に浮いてしまって誰も話しかけてくれませんでした。
母のアドバイスは間違いではなかったのです。
夫にも「服装を変えるくらいでママ友ができるならラクなもの」と励まされ、私は娘のために大好きな自分のスタイルを封印しました。
するとほかのママたちが自然と話の輪に加えてくれて「ランチに行こうよ」とか「今度遊びに行くんだけど一緒にどう?」などと誘ってくれるようになったのです。
ちょっと納得いきませんが、これで良かったのかもしれません。
【第3話】へ続く。(明日配信予定)
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・あをきちなつ 編集・井伊テレ子
続きを読む(本日配信予定)
次の連載へ