<ワンオペは免罪符?>言い訳ばかりはダメ!本人には言わないけど…【第4話まんが:ママ友の気持ち】
私(サノナミエ、30代)は、小2の娘と年長の息子をもつ母親です。今日は息子の幼稚園のママ友4人とお茶会でした。そのなかには、上の子が同じ年齢で同じ幼稚園に通っていたときからのママ友もいるので、数年来の付き合いです。お茶をしに行くと、ミサトさんが大学時代の友人に息子(ユイト)くんのヤンチャぶりを叱った方がいいと注意されたと言い出しました。
4人でお茶会をしたあと、ヒヨシさんとはマンションが同じなので一緒に帰ります。そこでミサトさんの話のつづきをしたのです。実はユイトくん、幼稚園や公園で何かとトラブルを起こしています。しかしそのたびにミサトさんは「ごめんね。うち、ワンオペだからなかなか手が回らなくて」と言い訳するので、一部のママたちから反感を買っているのです。
そして後日「ミサトさん、例の友だちに絶縁されたらしいよ」ミサトさんが例の友だちに「怒られて悲しい」と言ったところ、関係を切られたとのこと。他人の子を叱るというのは、それなりに気を遣います。むしろ、よくぞ叱ってくれたと感謝すべきなのに。「悲しい」なんて言われたら、私でも腹が立ちます。 本当の友だちは一緒にいて楽しいだけではなく、ときには厳しいことを言ってくれる人だと私は思うのです。
4人でお茶をした後、ヒヨシさんと一緒に家に向かいながら、ミサトさんの話をしました。
ヒヨシさんが指摘したように、ミサトさんはユイトくんが他人に迷惑をかけても、それに対する対策をしません。
「叱られると悲しい」「ワンオペだから大変なの」と言うばかりで、根本的な問題に向き合おうとしないのです。
ユイトくんが問題を起こすのは、家庭内に原因があるのかもしれません。
ミサトさんの心情も理解できなくはないけれど、その甘えが周囲に負担をかけているのだと思います。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・よしはな 編集・石井弥沙
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