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<墓参りは強制?>義両親に心の中でごめんなさい「私、行けません!」…いざ作戦決行【第3話まんが】

前回からの続き。私(チヒロ)は、夫のタクマと2才の息子ナオトと3人暮らし。共働きをしており、夫も家事、育児には協力的です。私の実父は私が20代の頃に亡くなっており、現在は母が1人で暮らしています。義実家は遠方にあるので、長期休みのタイミングで帰省をしています。義両親もとても良い人で、帰省をした際は一緒にお墓参りに行くのが定番になっていました。一方、私の実父のお墓は父の地元にあるため遠方にあります。ここ数年は忙しくて行けてないけれど、そろそろ家族で一度お墓参りに行きたいな……そう夫に提案してみました。すると夫は「会ったことないから行かない」と言ったのです。これはただの「価値観の相違」の話ではない。夫に自分の放った言葉の責任を取ってもらおうと私は決意したのでした。

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それから夫とは、実父のお墓参りの件について触れることなく、「いつも通りの日々」を過ごしていました。けれど私は心の中で「その日」を狙っていたのです。そして再び、義実家への帰省をする日がきました。
作戦の決行です。

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タクマも義両親も私の発言に驚いた様子でした。私は義両親に、タクマに実父のお墓参りを断られた件について、説明しました。そしてその上で私の、お墓参りというものに対する考えもお話したのです。
しかし、それでもタクマは「チヒロが行きたくないなら……仕方ないんじゃない?」と言うのでした。

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夫に自分のしたことをしっかり分からせるには、口頭だけでは伝わらないでしょう。
実際に体験してもらうことでより深く理解してくれる……そう思っていました。
夫の価値観にはガッカリしましたが、それだけで離婚に踏み切る要因にはなりません。
その価値観以外は、私たちはうまくいっていたのです。
価値観は人それぞれなので、変えてもらう必要もないのかもしれません。
ただ価値観以上に大切なものがあると私は思っています。
そのことをしっかりと夫に伝えたいと思います。

【第4話】へ続く。

原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・石井弥沙

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※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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