<図々しい相乗り!?>みんなに言いふらして仕返し!のつもりが…?【第5話まんが:ママ友の気持ち】
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前回からの続き。私はアサカ。息子のレイジはボーイスカウトに入っています。遠征費が痛いキャンプですが、だれかを乗せていけば高速代やガソリン代がかなり助かります。なので私は、イベントのたびにだれかを誘って相乗りすることにしていました。今回乗せることにしたのは、娘さんが最近ボーイスカウトに入ったばかりのミヤさん。たんまりお礼してもらえるかと思いきや、ご飯どころかジュースすら奢ってくれなかったんです。あまりにも非常識すぎます。

非常識すぎるミヤさんに、帰る前に何か言い返そうと思っていたのですが……キャンプが解散となるやいなや、ミヤさん親子はすぐに帰ってしまいました。私のイライラはやり場をなくし、余計に腹が立ってしまいました。
帰り際に私は、ある仕返しを思いついてニヤリと笑いました。
SAに寄ったときにさっそくスマホを開き、ずいぶん前に作ったLINEグループに投稿をすることに。普段あまり稼働しないまま存在すら忘れていたLINEグループでしたが、こんなときこそ有効活用しなければ! ミヤさんの非常識っぷりをみんなに知らせてやろうと思います。
謙虚に見せておけば、みんな同情してくれるに違いありません。それから車を走らせて家に着きました。すぐにスマホを見ましたが……なぜか返信の通知はきていません。私は首をひねりながらスマホを開きました。すると……。
全員既読になっているものの、1人、また1人とグループを退会していっているのです。
ミヤさんが何のお礼もくれなかった腹いせとして、LINEグループに被害者風なメッセージを投下した私。
あくまでも「かわいそうな私と非常識なミヤさん」という構図を押し出したつもりでしたが、ママさんたちはすべてをお見通しの様子でした。
なんと、1人、また1人とメンバーが減っていったのです。
しかも最後には、「止めなよ」といったコメントまで……。
知らない間に腫れ物扱いされていたことを知った私は赤面。
これからは大人しく過ごそうと思います……。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・Ponko 編集・海田あと
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