<義母のせいで?>息子に非がある…けど嫁だって悪かったんじゃない?【第6話まんが:義母の気持ち】
前回からの続き。私は主人と2人暮らしをしています。2人とも50代後半です。2人の息子はどちらも結婚しましたが、次男は遠くで暮らしているのに対し、長男のマサユキは家族で近くに住んでくれています。けれど半年前に私がお嫁さんのチヒロちゃんに余計な口出しをしてしまい、そこから絶縁状態です。夫婦ゲンカの際の助言をしたつもりでしたが……。こんなことになるのなら、余計な口出しをすべきではなかったと思います。


子どもたちが小さかったころ、主人はまったく育児をしてくれませんでした。たったひとりで子どもたちの世話をしていたため、本当にツラかったのです。だから、そんな状況でさらに妊娠までしているチヒロちゃんがどんなに大変な思いをしているかは、わかっているつもりです。
でも、大変だからと言って配偶者にどんな言葉をぶつけてもいいというわけではありません。気持ちを抑えきれずに暴れてしまったマサユキが悪いのは当然ですが、マサユキひとりだけが全面的に悪いということもないのではないかと思うのです。
夫婦には、双方が思いやりの気持ちを持って歩み寄ることが必要なのではないでしょうか。そう思ってついチヒロちゃんに助言した結果……絶縁されることになってしまったのです。正直、縁を切られるほどのことかと思う気持ちもありますが、チヒロちゃんにとっては相当ツラかったのかもしれません。
夫婦のケンカのパターンって、お互い反省するべきところがあると思うんです。私の時代は、ほとんどひとりで子育てをしていたのでなかなか大変でした。
けれど一生懸命仕事をしている主人を責める気にはなれませんでした。
チヒロちゃんの理想の夫婦になるには、マサユキは頑張りが足りないのかもしれません。けれどもチヒロちゃんだって完ぺきではないのです。そして私も……完ぺきではありません。
【第7話】へ続く。(明日配信予定)
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・ちょもす 編集・海田あと
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