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元保育士ママが教える!涼しくて楽しい「室内遊び」とは

保育園では、外遊びをたくさん取り入れながら、天気が悪い日や外に出れない子のために、室内でも子どもが発散できる遊びを組み合わせています。
今回は元保育士である筆者がおススメする、涼しくて楽しい「室内遊び」をご紹介します!

布団圧縮袋でウォーターベット

こちらの遊びは、歩行ができない赤ちゃんでも楽しめます。
材料も、布団圧縮袋と水だけ。絵具で水に色をつけたり、スーパーボールやスポンジちぎっていれたり、家にあるものや100円ショップで揃えられるアイテムだけで楽しめます。ビニールプールに水の代わりに入れて、なんちゃってプールにするのもいいでしょう。
不安定なウォーターベットの上で必死にバランスを取ろうとしてる懸命な子どもの姿にママは心を動かされます。

「新聞紙びりびりクシャクシャ」

言葉が分からないお子さんだと、「見立て遊び」がいいでしょう。ビリビリにやぶいた新聞を、段ボールの中に入れて「お風呂」と呼ぶと子どもは喜んで遊んでくれます。このお風呂の水は、もちろん新聞紙のことですよ。「流すね~」なんて言いながら、頭から新聞紙をかけてあげたりしても楽しめます。
2歳くらいになると、「ごっこ遊び」がおススメです。ビリビリにやぶいたものを丸めたり、クレヨンで色を塗ったりしてお店屋さんごっこやおままごとをしましょう。男の子も女の子もおままごとは、好きな遊びの1つです。
もう少し大きくなったら、丸めた新聞をボールにみたてて玉入れをします。兄弟がいるお家は競い合うのもいいですね。カゴに袋をかけて、そのままゴミの回収をするとママはお掃除も楽チンですよ!

「ひんやり寒天遊び」

これは保育の施設で大人気! ひんやりした寒天を肌で感じます。見た目も、とてもカラフルで目をひきますよ。

材料は、
・粉末寒天
・食紅(口にいれない大きいお子さんは絵具でも可)
・寒天を固める容器(タッパー・ボール・ゼリーなどの空き容器・牛乳パックなど)
・お鍋
・水

※本来は食品にもなる素材ですので、理解できるお子さんには本当は海藻であることを教えてあげましょう

作り方は、沸騰したお湯に粉末寒天を混ぜるだけ。あとは、好きな型に流し込んで冷蔵庫で冷やすだけでいいのです。
この冷蔵庫で冷やしたつめたい寒天に、子どもたちはテンションが上がり喜ぶのですよ。ただ触るだけでもいいですが、型抜きでくり抜いたり、絞り出し袋を使ってパフェを作ったりと遊び方は無限にあります。
また、この寒天の感触にはなんとも言えない心地良さがあり癒される効果があるので「うちの子最近グズグズしてて……」なんて子どもも、イライラしてる気持ちがスーっと晴れていくのでぜひお試しくださいね。

外遊びと室内遊びをバランスよく取り入れながら、子どもと思い出を作っていってくださいね。

 

文・編集部 イラスト・わたなべこ

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